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007/サンダーボール作戦 (1965)

THUNDERBALL

監督
テレンス・ヤング
  • みたいムービー 22
  • みたログ 912

3.56 / 評価:214件

勢いは感じられる

  • カーティス さん
  • 2019年8月5日 21時54分
  • 閲覧数 58
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

007シリーズ4作目。盗んだ核爆弾で世界を脅迫するスペクターに、ボンドが立ち向かうというスケールの大きいストーリー。

公開当時は007ブームだったということもあってか、非常に豪勢な仕上がり。話のスケールが大きいですし、お金もめちゃくちゃかかってます。そしてセンスがいい。奇想天外な秘密兵器にしても豪華なセットにしても、ただ派手で金をかけているというだけでなく、きちんと見栄えが良いので、今見ても楽しめます。
なにより作品に勢いが感じられるところが良いです。後続の007にも、スケールが大きい話や金をかけたシーンはありますが、本作のようなギラギラとした熱気を感じる作品はあまりありません。やはりシリーズ立ち上げ当初の、それもブーム真っ只中に作った作品だからこそ出せた勢いなのだと思います。

ただ、内容は前作、前前作と比べると劣ると感じました。特にそう感じたのは登場人物。1人1人の個性が薄く、印象に残りづらいのです。悪役のラルゴはこれといった特徴がありませんし、女殺し屋のフィオナは悪くはないけど迫力不足。ヒロインは美人でスタイルもよく、おまけにストーリーの鍵を握っているおいしい役どころのはずなのに影が薄いです。似たような見た目の女優が複数人出演しているので初見だと誰がヒロインかわからなくなるぐらい印象が薄い(汗)

あと、目玉である水中アクションがつまらないのがかなり不満でした。というのは、潜水服を着ているせいで誰が誰なのかわかりづらいですし、水中でもみ合っている絵面ばかりでとても地味だからです。
それらが顕著なのがクライマックスの集団戦。大勢が水中でもみあっているせいで、どこにボンドがいるのかもわからないどころか、そもそもどっちが敵で味方なのかすらぱっと見でわからない場面があるくらいわかりづらい(笑)当然、戦局がどのように変わっているのかもわからないのでただただダレます。

というわけで、007ブームの熱気は感じられる反面、内容的には不満の残る作品でした。とはいえ、スペクターとの直接対決が描かれているので、シリーズを見るうえでは避けては通れない作品ではあると思います。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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