悪党

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悪党
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)


  • her********

    5.0

    ネタバレ配役の妙

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kih********

    4.0

    いい時代劇。

     娯楽時代劇なのだろうけど、娯楽では終わらせない。なかなか魅せてくれる。  南北朝時代の権力者間の色事喧嘩。乱世ではあるが権力構造は細部にまで行き渡っている。下の方の権力者が上の方の権力者から苛められる。人妻である絶世の美女を横取りしようという上位権力者。言われるがままにせねばならぬ下位権力者。この理不尽を煽り立てるお側用人の女。そうわさせぬという人妻美人。ここには女たちの権力闘争がある。  高貴な人のはずだが品性高からず、恋文ひとつ読み書きできぬ下品な男を馬鹿にする坊さん(これがなんと兼好法師殿)、ここには教養の上下闘争がある。如何にも乱世 ―― 武人の座の戦い、男と女の戦い、女と女の戦い、教養と腕力の戦い、とても安定した社会には程遠い。ここには写らないが、地方・農漁村の乱れ具合は推して知るべし。  脚本の構成がいいんだな。キャスティングもいいんだな。二人の女人の演技(演出)は絶妙。二人の武人と教養人もピッタリ。すっきりした場面と流れでありながら、ピッシっと引き締まっている。ご立派。

  • kyo********

    5.0

    最良質の時代劇

    新藤兼人。 壮年期の傑作です。 この時代の日本映画は本当に力がありますね。 表現力が磨かれ、勢いがある。 新藤監督もこうした作品にもっと邁進して欲しかった気がする。 見事な娯楽作品に仕上がっている。 ピリリと辛い批評精神も明快で嫌味がない。 前半はユーモアに冨み、後半はシリアスに進行する。 その対比が面白い。 もろなお邸の趣きなど時代考証的にもきちんとしています。

  • sei********

    4.0

    マルチプレイヤー

    新藤兼人監督の65年作品。 名作と言われる数々の脚本を手掛け、美術監督をも熟すマルチプレイヤー。 時代は南北動乱期。この乱世の時代、美女一人のために国一つや二つが動くというのは頻出していたのかもしれない。 こんな時代に民主主義なんぞは到底なく、強い者が権力を握る。 高師直ではなく、侍従・乙羽信子の視線で描かれているのがよい。 高の残虐ぶりよりも、むしろ権力を握った者の虚ろな佇まいが目につく。 そして、美女役は岸田今日子なのだが、彼女もただでは終わらせないですな。流石(笑) でも、新藤さんは脚本が魅力だなぁ。

スタッフ・キャスト

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木村功塩谷判官
殿山泰司山城守宗村
清水紘治八幡三郎
大木正司木村源三
森幹太桃井播磨守
江角英明大平出雲守
原田清人山名伊豆守
高橋幸治薬師寺次郎左衛門
宇野重吉兼好法師
和沢昌治覚一検校
川口敦子女房1
藤原赫子女房2
松山恭子女房3
小野久子女房5
深沢英子腰元1
常盤公子腰元2
尾鼻隆師直方の武将
宮田勝乞食1
中村門乞食2

基本情報


タイトル
悪党

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-