上意討ち 拝領妻始末
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(27件)

切ない15.1%勇敢14.2%かっこいい13.2%悲しい12.3%絶望的8.5%

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ菊千代、三十郎に並ぶベストアクト!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kin********

    5.0

    ネタバレベストワンの貫禄

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ind********

    5.0

    素晴らしい、の一言

    まず、画がいい。空気を描こうとする抜群のロケーション力、画に切り取るカメラワーク、カメラの中でリアルに息づかんとする役者陣、抜かりなく生活を描かんとする小道具・大道具。 「怪談」で唸らされた、あの緊迫感が、必ず始まるであろう壮絶な殺陣を予感させながら、キンキンとこちらの視線をとらえて離さない。 おもわず、ああっとため息を漏らすほどの、黒白の美しさ。 50年以上前の作品と思われない、語られる物語も、一強独裁のような現在の政治情勢の不条理、権力者の身勝手を予言するかのように描かれ、そして抗議し、しかし、強権力の前には敗れ平伏さなければならない、主権者でありながら弱い国民の悲哀までも・・・。これが、50年前の作品か?と疑いたくなります。 日本映画はいったい何を失ったのか?その答えのすべてがこの作品に凝縮されているような。 この作品を観ては、しばらくは新作日本映画を観る妥協は持てなくなるかもしれません。 小林監督作品を、探しつつ、もう少し鑑賞させていただきたくなりました。 ほんとうにおすすめの1作です。

  • 細野悠司

    5.0

    凄まじい。

    刀で斬るシーンが、これほどリアリティーをもって感じられる時代劇はあまり観た事がない。殺陣の前の、敵を待つ緊張感が生々しくて、本当に武士の生き様を、ドキュメンタリーで観ているかのよう。 三船敏郎演じる主人公が、不条理に耐えて耐えて耐え忍び、最期怒りを爆発させる様は、実際に小林正樹監督の撮影の方法に憤りを感じていたらしく、本物の怒りがあり、圧倒的なカタルシスがある。 主人公がどうしようもない悲劇の渦中にあるが、死地に赴く中で、生涯、最も生きた実感がするというのは、武士として、皮肉以外のなにものでもない。

  • 福岡民度向上委員会

    4.0

    凄い

    現代社会にも通じる 男の本懐とは信念を貫き通すこと。 身震いするほどかっこよかった父伊三郎。 だが、息子夫婦二人とも死んでしまったのが残念。 笹原家の親族が集まり笹原家の方針、妻をお上に返すかどうかを協議し、いちが拒否し、さすがに無理な話だが、そこで、伊三郎が夫婦として添い遂げること誓えと迫ったシーンは鬼気迫る父の意地があった。 しかし、死んでしまっては元も子もない。 勝ち目のない戦に挑むのは無理がある。 落としどころとして勝算はあったのだろうか。。 途中まで現代社会とも通じるリアルさがあったのだが、最後はうまい落としどころに落ち着いてほしかった… そのため、☆4つ。

スタッフ・キャスト

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三船敏郎笹原伊三郎(馬廻り三百石藩士)
加藤剛笹原与五郎(長男)
江原達怡笹原文蔵(次男)
大塚道子笹原すが(伊三郎の妻)
司葉子笹原いち
仲代達矢浅野帯刀(国廻り支配)
松村達雄松平正容(藩主)
三島雅夫柳瀬三左兵衛(家老)
神山繁高橋外記(側用人)
山形勲土屋庄兵衛(馬廻組組長)
浜村純塩見兵右衛門
山田恵美塩見兵右衛門の妻
佐々木孝丸笹原監物(笹原家の最長老)
福原秀雄佐平(笹原家の老僕)
川尻則子ぬい(笹原家の下女)
小林哲子お玉(正容の新しい側室)
山岡久乃笠井三之丞の母
日塔智子吉野(おいちの方つきの老女)

受賞歴

ヴェネチア国際映画祭第28回

国際映画評論家連盟賞

基本情報


タイトル
上意討ち 拝領妻始末

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル