観てるこちらは置いて行かれてしまう
- yam***** さん
- 2017年11月10日 22時47分
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三船敏郎、野獣のような生命力。押して暴れて吠えまくる芝居。疲れる。そこに引きの役者仲代達也が要る。発声、視線、おどろおどろしく画面が締まる。
筋としては何とも締まらない。三船俊郎が息子夫婦の愛に感動して家名断絶を決心するなど。
嫁も、死に時を間違えた。親戚一同の前で絶対に添い遂げると宣言した後に自害していたら他の誰も死なずに済んだのだ。
残念な映画である。
断腸の、という台詞はあるが、観てるこちらは置いて行かれてしまう。
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