あゝ同期の桜
3.5

/ 13

23%
23%
38%
8%
8%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)

泣ける33.3%切ない33.3%悲しい16.7%勇敢16.7%

  • kin********

    4.0

    ガチ特攻テーマ

    「同期の桜」で検索したところ、この作品のみヒット。これほど特攻隊に特化した映画はほかに無いんでしょう。松方弘樹を中心に、多彩な登場人物を追っていき、戦中派だったら涙なくしては見られないでしょう。これと言って目新しい描写があるわけではありませんが、安定した、撮影所のプロたちが作った映画です。  印象に残ったのは、パイロットになった者たちと整備に回ったものたちが道ですれ違い、互いに敬意を表する場面、同様に、題名通り同期の桜たちが再会し「同期の桜」を歌う場面。明日をも知れぬ命という極限状況の中で生まれる連帯感が良く出ていました。戦争という理不尽が背景にあると、心理は強くなります。  藤純子、佐久間良子の可憐さに泣かされます。中島貞夫の演出は丁寧。以前見た作品では、軽く流す演出が多かったのですが、ちょっと見直しました。  特撮の一部に、飛行機が全く動いていないヤッツケカットがあり興ざめ。題名だけで中身が分かってしまうような、定番の作りなので悪く言う人がいるのも分かりますが、近年の素人映画が劇場にかかったようなものよりはずっと価値がある、と私は思います。

  • pro********

    2.0

    当時の東映オールスター、の無駄遣い

    内容(脚本)が陳腐で、豪華俳優陣の持ち味が全く引き出せていない もっと素晴らしい海軍映画がいくつもある 仁義Sへ至る手探り、生みの苦しみの時期

  • yqy********

    5.0

    日本人として思うこと

    それは、この地獄を繰り返してはならないこと。 この地獄を演出した超A級戦犯を忘れないこと。 「美しい日本」などという安っぽい言葉で若者を騙さないこと。 特攻で死んだのは日本人青年だけでないこと(本日の朝日新聞)。 中島貞夫は大好きな映画作家。 「日本暗殺秘録」「懲役太郎 まむしの兄弟」「女番長 感化院脱走」 そしてこの作品。流石は中島監督。 「愛する人のために死ぬ」などという病的なヒロイズムは全くない。 役者達の特攻指名のときの顔の演技、目の演技は凄かった。 最終「志願」のとき、両足をアップにしたのも秀逸。 学徒出陣のフイルムを丁寧に編集し、泥だらけの学生服も描写した。 佐久間良子の赤ん坊を背負って畦道を走るシーンは涙を誘う。 天津敏の非情の帽子振り上官は、はまり役だった。 超オールスターキャストの大東映大川ワールドでもある。          (2007年8月19日 浅草名画座にて鑑賞)

  • たけもん

    5.0

    今の日本人に今一度見て欲しい

    内容は 毎日新聞社刊の海軍飛行予備学生十四期会編『あゝ同期の桜・帰らざる青春の手記』 から来ています。 今丁度日本人としてのあり方を見直すのにこの作品はとてもいいと思います。 今回は偶然にも中島監督のシナリオ講座にて見る機会がありましたが、シナリオを学ぶ上でもとても勉強になります。 今のCGなどの技術からすれば確かに見劣りするかもしれませんが そんなのは関係ありません。 作品は脚本、演出がよければどんなに今の技術を使ってなくても いいものはいいというこれこそ見本的なものになります。 CGなどの技術にとらわれて本来の良さがなくなっている今の映画界には絶対にないと思えます。 この点は私の好きな大林監督作品にも言えるかと思います。 今の日本映画にはないきちんとしたストーリー展開。 しかも今では考えられないオールスター勢ぞろい。 内容もよくぜひ見て欲しいと思う一本です。 最近は古い日本映画を見る機会がありますが今の映画界にない新鮮さが逆にあってこれを世に再び出せないかなと思っています。 あゝ同期の桜は今の技術でまた違った作品でかつ今の日本人に戦争の悲惨さとまた日本男児はこう合ったのだというのがよくわかる作品ではないでしょうか。 とても面白く見させていただきました。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
あゝ同期の桜

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル