ダメージ

FATALE/DAMAGE

111
ダメージ
3.3

/ 97

14%
32%
33%
12%
8%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(17件)

セクシー20.4%切ない20.4%絶望的18.5%悲しい9.3%泣ける7.4%

  • Karuna

    5.0

    人間の尊厳を問うた傑作

    久々に再鑑賞しました。 やはりすごい。 テーマがテーマなので万人受けはしないでしょうが、間違いなく傑作。 濡れ場シーンばかり取り沙汰されますが、これはそういう映画ではなく、立派な芸術作品です。人間の尊厳を問う傑作。 私は不倫を肯定しないし、したこともない。するつもりもない。むしろ潔癖でそう言った行為を忌み嫌っている。 しかし、なぜかこの2人には共感というと語弊があるが、お互いに抗えない引力で引き寄せられていることが分かるというか、なぜか納得してしまうのだ。 過去に深い傷を負ったアナの闇はスティーブンのような余裕のある男にしか癒せない面があったのかもしれないし、 情熱以外全てを手にした男が最後に出会って魂の全てを差し出す相手としてアンほど相応しい相手はいなかっただろう。 起きたことを思えば息子や奥さんは本当に不憫だし、言い訳のしようもない。2人の罪はこの上なく重い。 しかし、スティーブンはいわゆるダメ男ではなく、奥さんも言うように悪人ではない。何よりジェレミーアイアンズはこう言う男を演じさせたらぴかいちでなぜか哀れすら誘うのだ。 アンも目を瞑って飄々と生きる女ではない。言わずもがな、ジュリエットビノシュが圧倒的な魅力を放ち見るものを唖然とさせながらもやはり彼女もなんだか哀れを誘う。 人間の悲しき業とか、弱さとか、男女の行き着く先や官能を描き切っている。 演技はもちろん、音楽、脚本、絵全て文句のつけようがない。 私も結構色々な経験をしてきたから、若い頃初めて観た時もも衝撃を受けながらも傑作だと感動しましたが、あれから年月を経た今はさらに胸を打つものがあった。 似たような経験をしているからかもしれません。(不倫ではなくそれ以外の部分で) これは年齢を選ぶ映画ではありません。 受け取り手の人生経験、人生の重みを問う映画。 あまり評価が高くないのが残念ですが、またしばらくしてから観たいです。 ジュリエットビノシュは大好きな女優さんですが、やはりすごい。未見作品をもっと観たい。 久々に見させてくれたユーネクストありがとう。 U-NEXTにて

  • 一人旅

    4.0

    表層ならざる感情によって…

    ルイ・マル監督作。 アイルランド出身の女性作家:ジョゼフィン・ハートによる1991年発表の同名小説をフランスの名匠:ルイ・マル監督が映画化した英仏合作の恋愛悲劇で、ジェレミー・アイアンズ&ジュリエット・ビノシュが激しく惹かれ合う男女を熱演しています。 家族と平穏に暮らしている英国の有力国会議員:スティーヴンと、編集者の息子:マーティンの婚約者:アンナの邂逅と禁断の愛を描いた作品で、妻子がありながら息子の婚約者と肉体を貪り合う関係を築いた男の破滅までの道のりを官能的な性描写をエッセンスにして映し出しています。 本作を端的に言ってしまえば“不倫映画”で、息子の婚約者を並々ならぬ性的欲望の対象として見てしまった男を描いたお話です。只の不倫ではなく、その相手が息子の愛する女性であることが倫理観を大きく削ぐ行為となっていて、国会議員という社会的な立場が非常に高く、その上家族に恵まれ裕福であるにも関わらず、息子の婚約者を出逢った瞬間から肉体的&精神的に愛し尽くしてしまった男が自ら辿っていく哀しい末路を描いています。 主演の英国人俳優:ジェレミー・アイアンズの初老ならではの柔らかな物腰と女と激しく求め合う動物的本能に身を委ねる姿が鮮烈なコントラストとなっていて、彼より一回り以上若いフランス人女優のジュリエット・ビノシュが本心の読みにくい魔性のヒロインを官能的に演じ切っています。

  • fra********

    1.0

    最低の男と女

    まぁとにかくヒドイお話。男も女もサカリのついた猫みたいだ。頭の中はあのことで常にいっぱいいっぱい。理性などクソ食らえ。これ、人生経験積んだら理解できるお話なのかねぇ。時間の無駄だった。 あと付け加えると、ジュリエット・ビノシュは美人だけど、この映画ではレズっぽい。

  • ノエル

    5.0

    一目で惹かれ合う官能の覚醒

    魂で惹かれ合う 肉体的に惹かれ合う ある程度人生経験積んだ者にしか わからない作品です。 こういう出逢い あるものです。

  • 豊崎久美

    3.0

    勿体ない。

    いつも、男の人が社会的地位まで失うと「風俗へ行けばいいのに」 と思ってしまう。 誰でも似たようなもんでしょ・・・って事はないのか。 老人になったら、後悔するよ、格好つけているけれど。 ジェレミー・アイアンズは、おっさんでも三つ揃いのスーツが似合っていて インテリっぽく女に、モテそうだね。 ビノシュって、そんなにいいのかな。 風俗へ行こう、何も失わないです。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


受賞歴

NY批評家協会賞第58回

助演女優賞

LA批評家協会賞第18回

音楽賞

基本情報


タイトル
ダメージ

原題
FATALE/DAMAGE

上映時間

製作国
イギリス/フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル