喜劇 団体列車
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作品レビュー(3件)
- kih********
3.0点
時にはこういうのがいい。映画に疲れたら映画でリフレッシュする。 このいい加減さ、常識の欠如、頭脳の軽さ。それでいて人懐っこい愛嬌があって、警戒感がない。どうやら『寅さん』シリーズの下地のようで、勝手に惚れて体よくフラれるというお決まりのパターンになっている。ちょっと上から目線で「バカやってるなぁ」とか思いながら、どこか同情させられる。これでいいんだよね。時にはこういうのもいいんだよね。
- ann********
4.0点
主人公(渥美清)は四国の小さな駅・伊予和田駅の駅員。ある日、駅で迷子の子を見つけ、その母親(佐久間良子)と知り合いになり、主人公はその母親のことが好きになる。その母親は教師で未亡人。ある日、主人公は周りの人たちに騙されお見合いをさせられる。主人公はお見合いとは知らず陽気に振舞っている姿にお見合い相手(城野ゆき)は主人公に興味を示す。主人公は助役試験に何度も落ちているため、教師の母親に試験勉強を教わった。しかし、試験前日にその母親の所へ行ったら母の子供が高熱で倒れていたので看病し、その影響で試験に落ちた。主人公の勤務する駅主催の「四国巡りの団体列車ツアー」にその母親やお見合い相手が参加するが。。。 鉄道好きの私には、前作「喜劇急行列車」がとても良かったので今回も期待していましたが、今回は恋愛コメディが主体で鉄道があまり関係しておらずがっかりでした。今回の主人公は「男はつらいよ」の寅さんとよく似た感じでした。有名な由利徹、ミヤコ蝶々、笠智衆なども良かったが、お見合い相手役の城野ゆきがめちゃ綺麗でした。まあ、個人的には期待ハズレだった面もあるが、渥美清好きなら楽しめる作品だと思う。
- tot********
4.0点
子供の頃、親父が日本の喜劇映画をテレビでよく観ていたので、私も横で観ていたものです。この映画もその一本。喜劇列車シリーズは3本のうち「初詣列車」は観ていませんが、この映画は「急行列車」より好きです。渥美清が佐久間良子扮するヒロインに恋するが、人の良さは認めてもらっても恋はかなわぬ・・・というドラマを軸に、彼の鉄道マンとしての生き方を絡めておはなしはすすみます(シリーズといっても3本とも人物設定は異なります)。「男はつらいよ」シリーズより前のシリーズですが、私はこちら(列車)のほうが好きかな。
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