女賭博師乗り込む
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女賭博師乗り込む
作品レビュー(1件)
- mal********
3.0点
1968年に公開された江波杏子主演による「女賭博師」シリーズ第6作です。 今回も江波杏子演じる女賭博師お銀を中心に、裏社会の権力と欲望をめぐるドラマが展開されています。 私がこのシリーズを観るのはまだ3作目なんですが、江波杏子を筆頭に安田道代、三条魔子、滝田裕介、上野山功一といったお馴染のキャストがシリーズ毎に違った役柄を演じている不思議感はありますが、展開的にはいろんな計略に陥れられた江波杏子演じる主人公が、最終的には復活するというお約束パターンは安心して観られます。 ただ、本作は三条魔子のお色気シーンがあったり、公開時流行していたグループ・サウンズのエピソードも登場させたりと、シリーズ継続のためにそれなりの工夫があり、その意味では映像が華やかな感じがしました。 また、ローレンス・フィッシュバーン似の(前にも書いたことありますが)上野山功一は本作でも途中でめちゃ悪役に変貌したり、滝田裕介がイキな男性を演じたりして、主演の江波杏子を盛りたてています。 とはいっても、相変わらず私は賭博のルールをあまり知らないまま本シリーズを観てるんですがね・・・。
スタッフ・キャスト
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基本情報
タイトル
女賭博師乗り込む
上映時間
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製作国
日本
製作年度
公開日
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ジャンル