ナニ人ですか?
- lily さん
- 2008年2月8日 11時08分
- 閲覧数 818
- 役立ち度 20
- 総合評価
のっけからつまらないシーンが延々と続く。
う…チョイスミス?と思いながらも
懐かしい顔ぶれや昔の町並み、
そして「帰ってきたヨッパライ」や「イムジン河」
といった歌に惹かれて観てしまった。
朝鮮からの密航者と勘違いされ追われる身となった
大学生3人(ザ・フォーク・クルセダーズ)。
台詞は棒読みで、演技もド下手。
本物の密航者役の若き日の佐藤慶が出て来た頃から
ちょっと面白くなってくる。
それにしてもこの演出には、ひどく疲れさせられる。
これ、演出と主役の3人がも少しどうにかなってたら、
もっといろんな人が観るに耐えられる反戦映画だったと思う。
1968年の映画だけど、当時どんな反響があったのか気になるところ。
少し悲しくて、そしてものすごく過剰なまでに現実。
詳細評価
イメージワード
- 悲しい
- 絶望的
- コミカル
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