ここから本文です

経営学入門より ネオン太平記 (1968)

監督
磯見忠彦
  • みたいムービー 1
  • みたログ 16

4.15 / 評価:13件

冒頭の小松左京がとっても嬉しそう!

  • bakeneko さん
  • 2020年7月21日 6時39分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

前年に作られて好評だった「エロ事師たち」より 人類学入門」の姉妹編で、磯田敏夫の原作「企業防衛」を題材にして、主演:小沢昭一、脚本:今村昌平、撮影:姫田真佐久、音楽:黛敏郎など、共通したスタッフで撮り上げていますが、監督だけは磯見忠彦が担当してデビュー作となっています。

様々なエロ風俗が登場した「エロ事師たち」より 人類学入門」とは対照的に当時“アルバイトサロン”(=アルサロ)と呼ばれた現在のキャバクラでの支配人(小沢昭一)の奮闘に焦点を当てて、公私共に忙しい様子に、高度経済成長期の日本人の下半身風俗を活写してゆきます。
ホステスの教育、けんかの仲裁、ボーイの世話、市会議員の接待、内縁の妻との諍い、愛人の双子姉妹の機嫌取り、更に強盗、火災、風紀団体との交渉…と様々な問題にてんてこまいの主人公の奮闘を、心斎橋駅、心斎橋筋、新大阪駅ホーム、御堂筋界隈、阪神競馬場…での野外撮影で活写してゆく作劇となっていて、客のあしらい方のノウハウや軍艦マーチを捩ったキャバレーの店歌でも笑わせてくれます。

桂米朝(42歳)、小松左京(37歳)、野坂昭如(37歳)らを始めとした当時の文化人のゲスト出演も豪華な作品で、ゲスト出演役者も、渥美清と加藤武のゲイ&おかま、三国連太郎のケチな客、全盛期のかしまし娘、松尾嘉代&吉村実子の引き抜きホステス、春川ますみの借金ホステス…と物語に華を添えています。

喜劇と言うにはやや重く、寧ろ1960年代後半の関西の文化風俗を切り取って観せてくれる人間ドラマとなっていて、当時のアパートの狭さとその生活に慣れている昭和人にも驚かされますよ!

ねたばれ?
ラストのマラソンシーンでの38歳の小沢昭一の元気さは凄い!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • スペクタクル
  • ゴージャス
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ