ここから本文です

フリーセックス 十代の青い性 (1968)

監督
井上芳夫
  • みたいムービー 4
  • みたログ 2

3.00 / 評価:3件

衝撃的な10代の性の話

  • wau******** さん
  • 2011年8月21日 12時12分
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 二輪免許に合格した16歳の4人の男女(南美川洋子・水木正子・酒井修・佐藤正三郎)。
ふとしたことからセックスに関わり、それぞれの顛末を描いていく。

 最初に登場する佐藤正三郎のエピソードは、アメリカ人夫婦に住み込みで働いている
女友達(八代順子)とデートして、当時のラブホテルで事をすませようとするが…。
 
 次の南美川・酒井・水木のエピソードは結構交錯します。
南美川はいいとこのお嬢様だが、父は浮気に走り、母(月丘千秋)も自分のことで忙しい。
酒井は藤村有弘扮する美容研究所所長の助手。水木はテレビ番組でゴーゴーダンサーを
しているが、裏でいかがわしいアルバイトをしていた。

 そんなある日、南美川が母を美容研究所に連れてゆき、そこから酒井と恋に落ちてゆく。
だが、酒井は研究所の受付嬢(津山由起子)が男を連れ込んでセックスしているのを
目撃して以来 「女はみんなブタだ」と思うようになっていた。

 数日後、南美川の家に酒井が来る。研究所から購入した美容器具の具合をみてほしいと、
母親から依頼したのだ。だが、それは酒井を誘う口実にすぎなかった。
そして母親は、酒井を色仕掛けで誘惑し…。
 その後、南美川が帰宅する。酒井の困惑した様子からすべてを悟る。
酒井は研究所に戻り、自暴自棄になる。そこに南美川があらわれ「わたしをママがしたようにして」と身を投げ出す。だが、結局は純潔を守ることで二人の絆は強くなるのだった。

 その一方、水木はオートバイ欲しさに裏のアルバイトを続けていたが、そこで、自分の目的を隠して南美川をテレビに出して、アルバイトの片棒を担がせた。
 その南美川は、セックス目的の中年男に襲われそうになるが、そばにあったビール瓶で男を殴り、殺したと思って逃げ出す。そして…。

 と、長々とあらすじを書いたが、ひとことでまとめるのが難しいんですね。
 男性陣は上半身裸になるほどの熱演ぶりだし、女性陣は南美川はスリップ1枚になろうとも、見事に役柄を演じていたし、水木も目的のためなら少しの犠牲もいとわないドライ娘を好演。
津山は出番こそは少ないものの、濡れ場で脱いでみせる気前のよさ。

 音楽はヤマタケこと山下毅雄が手がけている。口笛とスキャットがメインだが、もろ「大岡越前」とか「七人の刑事」を思わせる。
 この映画でも、GSが登場。オープニングでザ・レンジャーズが「レッツ・ゴー・レインジャーズ」を歌ったり、後半では「赤く赤くハートが」を「ある女子高校医の記録・妊娠」の時よりも激しめに歌っていた。

 なにはともあれ、十代の性をここまで衝撃的に描いた映画は、当時としてはこの作品ぐらいだろうと思う。


 ラスト、免許証を取りに来た酒井・水木・佐藤だが、水木はどこかバツが悪そうに帰ってゆく。残った二人でバイクを疾走させる。まるで自らの欲求を爆発させるかのように…。
 この時の酒井のセリフが、心憎い印象。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ