神々の深き欲望
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

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予告編・動画

作品レビュー(11件)

不気味19.0%悲しい14.3%不思議14.3%切ない14.3%恐怖9.5%

  • kun********

    4.0

    これが美しき国日本の村社会だ

    今村昌平の3時間に迫る大作映画 構想6年 撮影2年を掛けたとのこと なんというか鬼気迫る気迫を感じる映画 役者の演技はもちろん如何にも文明から隔絶された因習や土着信仰 風土文化 の散りばめられた舞台装置に迫力がある 土着民だけでなく文明人もあっという間に島に絡め取られていく様は正に世にも奇妙な物語 夜這 村八分 私刑 差別 南海の孤島という設定だが日本村社会に極最近まで残っていた土人的未文明がむき出しにさらされている 孤海で行われた村の罪人への仮面の私刑には怖気に震えた これは現代でも公然と行われているのではないか 日本社会の闇を抉り出すような怪作

  • 柚子

    2.0

    確かに、神様の世界だね

    誰と誰が夫婦で、誰が誰の子で… 近親相姦の歪んだ愛情と、神々のために生きる島人もまた、歪んだ憎悪に満ち溢れ…というより、正当、真っ当だという心理状態が、不気味 神話など読んだりしないので、あくまでも映画などの知識しかないが、神々ってのは、近親相姦当たり前って感じ 人間なら理性があるはず、それをなくしたら、動物以下のケダモノである ケダモノの世界観は理解不能なれど、その昔はこんなことがまかり通っていたのだなぁと、眺めていた 近親相姦から生まれる子は、どこかに異常がある人が多いと聞く トリ子の存在が、不憫でならない トリ子役の役者さんには、釘付けにされたが…

  • aco********

    3.0

    民俗学的好奇心をくすぐる天然カラー映画

    私感だが、今村昌平がバケモノみたいな映画を撮ってたのはモノクロ映画期、つまり前作『人間蒸発』まで。とはいえ初のカラーである本作も、むちゃくちゃ気合の入った作品。しかし気合の入りすぎで、ねらいも見え見えで、多少いやらしさも感じてしまう。 辺境の南島に残っている古い習俗にある野蛮さ、そして性の奔放さ、といったところは、好きな人にはたまらないテーマ。時代的にも、宮本常一などの「民俗学」が流行している時期。しかしある意味、描かれ方が、紋切り型な感は否めない。 動物や昆虫たちの生々しいカットも、南国の活き活きとしたエロスを身体的に訴えかけてくるのだが、ちょっと露悪趣味なところが、好みが分かれる気もする。 近代化してゆく島。取り残されてゆく者たち、あるいは、なきことにされた者たちの幻影から逃れられぬ者たち…。決して前近代の共同体における野蛮さを肯定的に描くわけではないが(三國連太郎は共同体の中で被差別者のような扱いを受けているし)、近代化を皮肉るような面も感じられる。 色彩が独特で、写真家・東松照明が撮った沖縄みたいな青空と、夕焼けが美しい。

  • kin********

    3.0

    ネタバレ意欲作

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tak********

    3.0

    命がけの映画

    演出部・武重氏の回顧録に記されていた制作期間の紆余曲折と過酷を極めた撮影の様子を読み知った上で映画を見ると、非常に感慨深い。 『地獄の黙示録』やテリー・ギリアムの『ドン・キホーテを殺した男』など制作期間にまるで呪われたように多くの試練にぶつかり制作者やスタッフが精神を病みながら作られた映画、また完遂できなかった企画などが多々あるが、この『神々の深き欲望』もそんな映画たちに相当すると思う。 困難を極めた撮影の様子が画面からも感じられるくらいに、映像にパワーに溢れている。特にクライマックスの根吉らが乗る船が島人の追っ手が乗る船に迫られるシーンの海の上での殺害シーンは迫力とかを通り越して狂気じみている。

スタッフ・キャスト

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河原崎長一郎太亀太郎
沖山秀子太トリ子
松井康子太ウマ
加藤嘉竜立元
扇千景刈谷夫人
浜村純里徳里
嵐寛寿郎太山盛

基本情報


タイトル
神々の深き欲望

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル