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ある見習看護婦の記録 赤い制服 (1969)

監督
臼坂礼次郎
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4.00 / 評価:1件

大映五人娘 まかりとおる!

  • wau***** さん
  • 2011年9月4日 8時41分
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  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ある女子高校医の記録」シリーズでブレイクした、南美川洋子・渥美マリ・八代順子・津山由起子・水木正子 の大映五人娘が大活躍のコメディ。

 今回の舞台は、総婦長選挙たけなわの大病院。
 五人娘はそこに見習い看護婦として入るわけだが、総婦長の座をめぐって張り合う2人の婦長(丹下キヨ子・若水ヤエ子)の買収工作もなんのその、五人はそれぞれ現代医学もびっくりの治療法で患者を完治させたり、各治療器具をとんでもない使い方で問題解決したり…とやりたい放題。
 看護学校に入った真の目的や、病院七不思議などをからめてコミカルに描いている。

 これまで、五人娘が出演していた作品はモノクロばかりだったが、この映画で初めてカラーで作られたので、面白さは倍増。 ここでも、五人のキャラが際立っている。

 南美川洋子は例によって頭のいい清純系。渥美マリは水着で踊ってセクシーアピール。ここで「軟体動物シリーズ」の片鱗が窺える。津山由起子もセクシー寄りだが、よりによって先輩看護婦と…。
 水木正子は反体制的な態度を取るし、八代順子はドイツ語が得意で、ある物で問題解決… と
それぞれ好演・好感触。

 他のキャストも、丹下・若水はもちろん、「愛染かつら」の婦長でおなじみの岡村文子や、五人娘とよく共演している甲斐弘子や笠原玲子も存在感あり。
 
 男優陣も、藤村有弘(食堂のコック)・大泉滉(女性恐怖症の患者)・桂 高丸・菊丸(入院患者 結構童顔デシタナ)などなど曲者揃い。

 監督は、これがデビュー作となる臼坂礼次郎で、後に渥美マリの「軟体動物シリーズ」や、関根恵子主演「おさな妻」を手がける。

 音楽は前田憲男が担当。ジャズ調の心地いいBGMや、戦前もの「従軍看護婦の歌」をゴーゴー風にアレンジしたりと、趣味のよいバックミュージックだった。

 あとは、ナース服も診療科目ごとに色分け(ピンク・水色・紫・緑・黄色)されて、結構カラフル。他に五人のファッションも楽しめる。

 最後に、オープニングタイトル(アニメでこれも良し)に、松坂慶子の名前を発見!
どこに出ているか、映画を楽しみながら探していたら、終盤近くに出ていました。
各映画のデータベースでは見落とされているので、これは大発見です!!

 総評は、五人娘の出ている映画では、最高傑作だと思うので、星4つです。
 

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