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いい湯だな全員集合!!

dadaism

2.0

ちょっと何だかわかりません

ドリフの映画、特に松竹作品はツマラナイと定評がありますが、この作品もそうでした。 まず、洞爺湖温泉のホテルの女将(木暮実千代)がどうやってドリフの5人を北海道に呼んだのかがよく理解できません。高校生芸者(早瀬久美ら)を売り物にしたホテルらしいのですが、中盤から早瀬らは全く登場しなくなり、最初の方の芸者組合対木暮ホテルの対立抗争話は忘れ去られてしまいます。芸者組合と木暮ホテルとの話し合い風景は、まるで「青い山脈」のパロディです。両方とも木暮実千代出てますし(笑)。ドリフの5人が5人とも実は木暮実千代の息子たちだったという無理も無理無理な設定もよろしくありません。中盤から最後までこの話が軸になってドタバタと進んで行きますが、財産を狙っての親殺しを肯定する所はあまり見ていて良い感じはしません。義理も人情もクソクラエという思想はドリフ映画の根底に流れていますが、同時上映されていた「男はつらいよ」シリーズが義理と人情どっぷりの世界なので本当に好対照だったなと今更感じております。

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