人斬り
あらすじ・解説
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作品レビュー(16件)
- たーちゃん
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - rst********
4.0点
勝新、裕次郎、仲代達矢、三島由紀夫、倍賞美津子...濃い。濃いわあ。 五人の貫禄だけでも見応えある。 面白い。
- ミシェル
3.0点
三島由紀夫は、下手くそだが迫力があった! 勝新太郎も迫力があるが、 毎日飲み歩いていたのか、はっきり云ってデブ! この時代の志士たちに太っていた人がいたのだろうか? きっと痩せマッチョだろう! リアリズムに欠ける。 座頭市でいんじゃない!
- yam********
3.0点
勝新、仲代達也、三島由紀夫、石原裕次郎 勝新、人斬り岡田以蔵。やっぱ馬鹿だ。馬鹿でどうしようもねえ。馬鹿すぎていらいらする。丈夫な体と動物のような生命力と馬鹿な頭。演技なんだか本気なんだか分からなくなる。その泥臭さがたまらんのかも、知れんが。何か飼い主と飼い犬のたとえ話が身につまされ切なくなる。最後はたけちはんぺいたを売り、ついでに自分の罪状も白状し張りつけ獄門、槍で突かれて豪快に血しぶきを噴き出し絶命。それがカタルシスなのか?いや、カタルシスはない。金や身分に縛られた馬鹿な人は悲しいと言うことを言いたかったのだと思う。天誅と叫ぶことが人斬りの極意なり、と言う以蔵の言葉は実に核心をついたものである。それで全ての迷いが断ち切られる。昔も今も俺達は実にくだらん物のために斬ったはったを繰り返し同胞達と血みどろの殺し合いを演じ続けている。 仲代達也、とても土佐の人とは思えないいつも通りの端正な語り口。悪役憎まれ役に徹しながら日本の夜明けを引きつける懐の広い役回りかと思いきや、最後は土佐藩の牢屋に入れられて切腹を強要される。結局土佐藩士勤皇党を己の私欲のために用いた人物として描かれる。 三島由紀夫、薩摩藩士、田中何とか。岡田以蔵と並び称される人斬り。三島由紀夫、なかなかうまいじゃん。びっくり。薩摩人らしく信義に厚い。土佐に見捨てられた以蔵に酒代をおごってやる。居酒屋のテーブルに突っ伏して男泣きに泣かれてもどうしていいかわかんねーよな。なんか子供をあやすみたいに優しげに背中を叩いてやっていたが、ぱたぱたと。訳の分からん内に刀を盗まれたいたのか陰謀にはめられ、男らしく罪を否定し、男らしくいきなり割腹。なんでや。腹切りたかったとしか思えん。さすがにボディビルで鍛えているだけありいい体していた。おそらくそれだけが言いたかったんだと思う。俺いい体してるだろ。 石原裕次郎、土佐藩士、坂本龍馬。イメージ違うだろなんか。首から上はいつものナイスガイだし。役柄はいい役だよ、友情に厚く、ひょうひょうと自由で、なわばりやしがらみに縛られず、お偉いさんにも堂々と意見を述べ。しかし大事なときにいねーんだよな。勝新がたけち君に楯突いたときに拾って上げたらよかったのに。一人だけ人殺しもしないし。あまりにいい役過ぎて印象に残らねえ。
- tos********
3.0点
石原裕次郎の坂本はどうかと思いましたが、思ったより合っていました。他もなかなか良いキャスティング。特に三島由紀夫は、市ヶ谷のニュース映像しか観たとこがなかったので、新鮮でした。 原作は読んでいませんが、人斬りといえば、以蔵と連想するくらい名が知れています。後に小説、映画、漫画に取り上げられるようになるのも、幼馴染の坂本竜馬の存在が大きいと思いました。以蔵が犬なら、坂本が飼い主だったら、もっと違う人物になっていたのかもしれません。
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