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上映中

新選組 (1969)

監督
沢島忠
  • みたいムービー 6
  • みたログ 38

2.93 / 評価:14件

幕末の本質をかなり容易に匂わせてくれる

この作品は現在においても、「新撰組」と幕末の本質をかなり容易に匂わせてくれる作品だろう。
製作は三船プロダクション。「池田屋襲撃」「蛤御門の変」「鳥羽・伏見の戦い」と新選組の歴史はわずか2時間余にこれでもかと詰め込んであるからまさにダイジェスト版の感で主題はもっぱら人間・近藤勇。三国連太郎(1923- )。彼が「新撰組」初代局長・芹沢鴨を演じるのだが、三国連太郎という役者は、こういう「豪傑」な役柄をやらせると素晴らしくうまい。リアルな殺気、殺気の中に秘められた弱さ、弱さゆえの怖さ、そういった次元を突き抜けた大きな存在感に満ちている。この人と三船敏郎が一緒にいるとそれだけで、もう映画が引き締まってくる。これは終盤において有馬藤太を演じた中村錦之助(1932-1997)と三船敏郎のツー・ショットの存在感にも共通している。俳優たちの演技など、一見の価値ある作品です。時代劇に気骨があった。三船敏郎という当時49歳の役者が映画出演100本記念にこの作品を選んだ理由は、近藤勇という男に対する熱き想いからだろう。 

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • かっこいい
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