盛り場流し唄 新宿の女
86分
盛り場流し唄 新宿の女
作品レビュー(1件)
- mal********
2.0点
1970年に公開された映画です。当時人気絶頂だった藤圭子が歌手役で登場し、意外とと可愛らしい声で演技も披露しております。 父親の交通事故の賠償金返済のためホステスとして働く咲知子(北林早苗)と、彼女の友人で同じくホステスとして働くも左翼かぶれの無職の男や、結婚詐欺師に引っかかってまう礼子(山本陽子)を中心に展開されるストーリーです。 この時代の映画にはなぜか不幸に見舞われ過ぎる女性主人公や、その原因となる悪い男が登場することが多いです。本作も先のストーリーのように、とにかく女性を単なる物扱いする男性が登場しまくり、正直鑑賞していて心地よさはありません。 まあ、唯一の救いは不幸な礼子を演じる山本陽子の美しさでしょうか。そう、男はいつまでも子供のまま、女性はいつしか大人になっている…本作はそんなです。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。