影の車
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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予告編・動画

作品レビュー(17件)

不気味22.2%恐怖13.9%悲しい8.3%セクシー8.3%パニック8.3%

  • kis********

    1.0

    そもそも話がつまらない

    子供を犯罪のダシに使うとか禁じ手だし、脚本もつまんない。野村芳太郎が撮ると、砂の器とか事件とかこの手のは似たり寄ったりになる。加藤剛さんの無駄遣い。

  • le_********

    4.0

    窓の向こうに見るのは枝に止まった二羽の烏

    監督:野村芳太郎、脚本:橋本忍、原作:松本清張『潜在光景』、撮影:川又昂、編集:浜村義康、美術:重田重盛、録音:栗田周十郎、照明:三浦礼、音楽:芥川也寸志、主演:加藤剛、岩下志麻、小川真由美、1970年、98分、カラー、配給:松竹 旅行代理店に勤める浜島幸雄(加藤剛)は、自宅への帰途、バスの中で小磯泰子(岩下志麻)に声をかけられる。二人は、以前、千葉県千倉町で、近所同士だったのだ。その後、再び偶然、帰りのバスで二人は会い、泰子は浜島を自宅に誘う。泰子は夫に先立たれ、6歳の息子・健一(岡本久人)と二人暮らしで、仕事は保険会社の外交員であった。浜島の家は、泰子の降りるバス停より先で下車したところにある団地であった。妻・啓子(小川真由美)は、フラワー教室の先生で、時々その生徒である近隣の主婦が自宅に集い、花のアレンジを披露し合うなど賑やかであった。子のない浜島夫婦は倦怠期を迎えており、妻のサークルに馴染めない浜島は徐々に泰子に惹かれ、次第に頻繁に泰子の自宅に行く。啓子には嘘をつき、泰子親子とドライブに行ったり、一泊の出張と偽って泰子の家に泊まったりしていた。人見知りをする健一も、いっしょにプラモデルをつくったり勉強したりするうち、だんだんと浜島に慣れてきたが、逆に敵意を見せるときもあった。・・・・・・ 不倫ドラマであるが、母を訪ねてくる父親でない男に対し、子供が敵意をもち、それが土壇場で事件の引き金になるというところが個性的なストーリーだ。実は、浜島自身が健一と同い年ころ、似たような境遇を経験していた。父を亡くした浜島は、おじ(滝田裕介)がしばしば自宅に来て、母親(岩崎加根子)と親しいのは知っていた。当時の自身の経験からして、いまの健一の気持ちがわからないでもない。だが、浜島の泰子を思う気持ちは強く、それは泰子も同じであった。 浜島の記憶による思い出のシーン、即ち、浜島の子供のころのシーンが、いわゆる潜在光景ということで、思い出のカットは故意にざらついた画像処理をしている。これに対し、現在のほうは、いかにも高度経済成長を象徴させる東急都市線、団地、造成工事など当時の素材をうまく使っている。 ラストはバッドエンドで、浜島、泰子、憲一、啓子ともども、予測不能な事態へと導かれてしまう。拘置所で浜島が、刑事(芦田伸介)の厳しい追及に反論しながら自らの過去の過ちを思い出すとき、窓の向こうに見るのは、枝に止まった二羽の烏であった。 いかなる素材からもサスペンスを作ることは可能で、こういう題材もまたサスペンスになりうるということを知らしめた作品だろう。本編の前に、子はいるものの女一人で生きている泰子のけなげさ・寂しさ・孤独感などが表わされていてもよかった。泰子の亡き夫については、親子三人の写真が飾ってあり、浜島もそれに目を遣るだけに終わらせている。

  • pej********

    4.0

    サイコパス?な少年

    ゾワっとする変な意味でこわいです。サスペンスでした 加藤剛さんと岩下志麻さんがすごく綺麗でカッコよくて目の保養でした。 普通ああ言うシチュエーションならほぼ確実に不倫男性が子どもに危害を加えるパターンだと思うんだけど、逆でしたね笑 主人公が少年に優しいから少年やめて〜ってなりました。途中まで画的には幸せそのものな感じだったんけどね、、。儚い。 これ見て6歳って自分何考えてたんだろうって考えたけど、子どもって感受性のサイズは大人と同じで経験がない分粗削りみたいなイメージなのかなと思いました。 やっぱり鋭い子は本質を見抜いて子どもだから理不尽に抑圧されることにストレスを感じつつ新鮮な憎悪を沸々と自分も感じてたなと思い出しました。笑(サイコパスじゃん!)

  • neu********

    3.0

    ちょっと残念

    松本清張の短編の映画化したものには 珠玉の作品が多い、野村芳太郎であるが、 これは少々期待はずれだった。 演出、脚本云々の前に、題材となった作品が問題であろう。 「潜在光景」という原作が悪いのでなく、 これは映画化しにくい題材であると思う。 過ちを犯してしまう事件の背景には、 自分の少年時代に犯した罪が関わっていると言う、 物語の大筋は、途中にフラッシュバックで入る 昔の光景で話の筋が見えてしまうし、 途中で入れなければ、とってつけたような出来事で 終わってしまう。 最後に一言興味のある台詞があった。 刑事が逮捕された主人公に対し、 「一番傷ついたのは、あんたの奥さんで、 もう家には住めず、実家に帰ってしまった...」 ということを言っていた。 しかしどう考えても一番の被害者は あの子供であろう。 他所の男を簡単に引きずり込む母親、 生活臭の染み付いた他所の家で、 子供の寝ているそばで女を抱く主人公、 自分の趣味にのめり込んで夫の世話を蔑ろにする 主人公の女房、 どう考えてもこの3人は被害者にはなり得ない。 この辺りの台詞に、「昭和の影」が強くにじんでいる。

  • agu********

    5.0

    恐ろしい子供。

    正直、子供がトラウマになるくらい恐ろしかったです。 影の車。 予告編:男と女の偽りの団欒に影の車が回り始める。 影の車っていうのは結局、ケイイチの存在だったのであろうか。 主人公の浜島は旅行代理店に勤めるサラリーマン。 妻はいるが、子供が出来ず、冷え切った関係。 不倫相手の泰子は、近所に住む中学校時代の知り合い。 夫は病死し、6歳の子供がいる。 この映画、序盤は淡々とストーリーが展開して、 野村芳太郎にしては、おとなしいなぁ。 もしかして、失敗作?? など、落胆していたけど、やっぱ、後半がすごかったww 浜島と泰子の不倫シーンを布団の中から見つめるケイイチ。 凝視。ここから展開ががらっと変わる。 そして、お得意の音楽で恐怖を駆り立てる・・・・。 その後、家族のように仲良くなっているように、見えるが、実はそれは 偽りの団欒。 浜島はケイイチに恐怖を抱き、ケイイチは浜島を憎む。 衝撃的だったのが、浜島がケイイチにお土産の団子を持ってくるように言ったとき、 持ってきたのが、ねずみ殺しようの団子だったこと・・・。 それを食べて、浜島は死にそうになる。 また、それと同じようにガス中毒で浜島を殺そうとするケイイチ。 この映画には一貫してねずみが出てきているが、ケイイチにとって、 浜島はネズミと同じで、退治してしまいたい対象だったことがうかがえる。 そして、ある朝、目を覚ました浜島がトイレに行ったあと、 見たのはナタを持って殺そうとしてくるケイイチの姿だった。 それに抵抗して、浜島はケイイチの首を絞めて、殺人未遂となってしまう。 浜島は何度も刑事にケイイチが自分を殺そうとしたことを伝えるが、 信じてもらえず、「相手はまだ頑是ない6つの子供だぞ」と言われる。 しかし、浜島は6つの子供でも、殺意を抱くことを知っていた。 それは、浜島が子供の頃にケイイチと同じように母親の不倫相手を殺したからだ。 浜島はケイイチに自分を重ね合わせて、自分がしたことをケイイチにされるのでは と恐怖に慄いていた。 泰子は「私はケイイチのこと一番分かってるけど、あの子はあなたのこと好きよ。」 と言っているが、やはり誰よりもケイイチの事を分かっていたのは皮肉だが 同じ境遇である浜島だったのかもしれない。 結局、ケイイチが確かな殺意を持っていたかどうかということは述べられていない。 ?明らかな殺意を持っていた(浜島が自分の経験から言うように) ?浜島が自分と重ね合わせて極度に錯覚していた(泰子が言うように) の二つが考えられるが、やはり、?だろう。 もし、同じような境遇の人が見たら不倫なんてするの止めるだろう。 と思えるほどのトラウマ映画でした・・・・・・。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
影の車

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
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