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悪魔が呼んでいる (1970)

監督
山本迪夫
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4.11 / 評価:9件

実は強かったんだ

  • bakeneko さん
  • 2009年3月27日 9時55分
  • 閲覧数 588
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

まるで、ヒッチコック作品を連想させる完全な巻き込まれ型(=一方通行)ミステリーですが、余分な情感に逃げる隙を見せずに、ストレートに突っ走る“不条理サスペンス”の隠れた傑作であります。

時代小説&推理小説の大家、角田喜久雄の原作“黄昏の悪魔”を映画様に拡大、脚色したもので、邦画には珍しく、シンプルで緊迫感のある構成になっています。
主人公(酒井和歌子20歳♡)を襲う、不条理な事象に観客はストレスを貯め込みつつ、物語に引き込まれます。更に多くの曲者役者が“善人か悪人か分からない”のも、不可思議完を増幅させています(特に大滝秀治と北林谷栄は演技者としての実力を見せつけてくれます)。なかなかの迫力で展開するストーリーは二転三転して行きつく間もなく、見事に落とし所が分かった頃には肩が凝っている映画であります。

ドライな感覚もちょっと変わっている推理サスペンスで、酒井和歌子を応援しつつ、大部屋俳優の怪演に震えあがることを楽しめる映画であります。


ねたばれ?

この映画の上映会の際に、中野貴雄さんが仰ってましたが、あのラストのセリフはイントネーションも含めて、生涯絶対忘れられませんね(仲間内で良く引用してます♡)。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

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