軍閥の兆し
- Masagoyaネットシネマ さん
- 2007年6月25日 12時27分
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1921(大正10年)10月27日南独逸のバーデンバーデンの密約、
11月4日. の「原敬暗殺」11月12日に開催11月25日皇太子の摂政就任。
バーデンバーデンの会合(密約)とは1921年(大正10)10月27日、南独逸のバーデンバーデンという保養地。藩閥打倒、人事刷新、軍制改革、総動員態勢、成績重視について密約。陸士十六期の卒業生というところに大きな意味がある。日露戦争の実戦に参加できたのは第十五期の卒業生迄であって、彼ら第十六期生は明治37年10月卒業、ごく一部を除いては弾丸の下をくぐらず、精々後方勤務がいいところ。詰まり陸軍内部における戦後派である。そこに焦りがあると共に、彼らの団結を堅く結びつける要因もあったのだ。
1922.大正十一年 東条英機陸大教官就任 長州人陸大入校阻止運動 一夕会、二葉会へ発展
二葉会、一夕会メンバーに長州出身者と配属将校経験者は一人もいなかった。陸士15期出身者以降くらいからは陸軍内の長州出身者を中心とする藩閥は解消され替わって陸幼、(陸士)、陸大出身者による学閥が成立した。
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