温泉こんにゃく芸者
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)

セクシー12.5%勇敢12.5%ファンタジー12.5%笑える12.5%コミカル12.5%

  • どーもキューブ

    3.0

    中島監督の温泉こんにゃくの娘

    1970年、企画東映「異常性愛」シリーズの二大プロデューサー岡田茂、天尾完次。 脚本掛札昌裕、金子武朗。脚本監督中島貞夫。 東映七十年代のニューウェーブ中島貞夫監督作品を見てみようシリーズ。 今回はなんとそのネーミングセンス!なんと大の大人が寄ってたかって作ったこの映画 タイトル聞いてよお客さん 「温泉こんにゃく芸者」 東映の「温泉芸者シリーズ」でございます。セクシー路線の東映印のちょい真面目でおかしいこのシリーズ。私のダイのお気に入り作品で、この「温泉芸者」シリーズの最高傑作 鈴木則文監督、杉本美樹主演の「よーし!イッチョ!やったるかぁ!」映画でこのタイトル「温泉スッポン芸者」 他「温泉みみず芸者」 「温泉あんま芸者」 「温泉おさな芸者」があります。元々60年代に大映さんが「芸者」シリーズで始めたこのシリーズ。 温泉、芸者ときて、こんにゃくって何?という感じ。中島監督のセクシー路線、東映DVDで鑑賞でございます。 うわぁ、こんにゃく。途中から関係ねぇーというツッコミもしょうがなく。 ラストのこれまた温泉芸者シリーズでは、お馴染み。セックス対決、セックス何番勝負で締めるこの展開に早送りしたくなる気持ちを抑えつつ見終えたのであります。 中島監督組でもあります歌手のヌードスタジオ主催の荒木一郎 影の主人公、三文役者こと新藤兼人組から殿山泰司 そして主役新人、女屋さん。なんか女屋さん、セクシー路線の主役なのにセクシーシーンも少なく、まあまあ堅い表情でありまして。これがやはり、作品の出来をも左右した結果となりました。 助演の「刑事コロンボ」こと小池朝雄のヒモボーイ。エプロンのあっぷりけに可愛さあり。 それから「日本むかし話」のナレーションで心を灯した常田富士男 作家田中小実昌 脚本家石堂さん 小松方生のラストの情けない男優ぶり必見でございます。 物語はこんにゃく研究に 明け暮れる殿山親父にもらわれた子ども、女屋さん。 成長してお金稼ぎに温泉地に赴きひと稼ぎ。 そこではいろんな出会いから、こんにゃくを通り越してセクシー対決にまで至る 強引なまでの展開。 そして驚愕なその音楽とそのコーラスがこれ。 「ペロンペロンペロン」 「ペロンペロンペローン」 展開に(笑) いやー劇中の音楽のまあふざけた素晴らしさ 「ペロンペロンペロン、にゅるにゅるすってん」って「どんな!コーラスだよっ!」 と言いたくなる素晴らしいグルーヴ感。 音楽を真面目に良いんです、このシリーズ!必聴でございます。 まあやっぱり、このシリーズ全て女優さんにかかっておりまして、主役の方がなんか真面目すぎて、設定のこんにゃくもだだ滑りし過ぎて、こんにゃくもへったくれもないラストの試合になっており もったいないなぁくだらなさもどこか笑えない感じがありましたねー。こんにゃくを使ったアレは、良かったんですけどねー。もっとこんにゃくを使ったくだらない、ナンセンスさを極めてもらいたかったかなと。 鈴木則文の「スッポン」ほどじゃなかったかなと。 セクシーシーンも セクシーギャグも 少なめだったかなぁと思いました。 さて中島監督の 温泉こんにゃく芸者のとは? ラストの勝負に見て滑ってみては? ペロンペロンペロンペロンペロンペローンって凄いコーラスだよなぁさすが東映でありました! 追伸 やっぱり杉本美樹の明るさは偉大で無駄な元気だったなぁ

  • hsq********

    4.0

    男と女とは、これすなわち闘争なり

    朝晩はほんのり秋めいてきた、のんびりした日曜の午後。 先月はとても忙しく、ばたばたしていて1ヶ月も映画から遠ざかっていたけれど そんな私の映画鑑賞復帰作は、 これ「温泉こんにゃく芸者」。 ・・いや、なんでこれを復帰作に選んだのかと言いますと・・・。 レビューも2ヶ月ほど遠ざかっていたので 筆不精病を治すのは荒療治しかないと思って(笑) そして期待通り思惑通り、キーを打つ手が止まりません(笑) 前に「温泉ふんどし芸者」を見ていたので、 そんな感じの明るい成人映画かと思いきや 「こんにゃく」のほうがインパクトはあるものの 比較的裸少なめ、笑い少なめのコンパクトなまとまりでございました。 何といっても最大の衝撃は、 主人公タマエの父が生涯掛けての開発の結果完成した 「こんにゃく風呂」でしょう! 「こんにゃくのエキスが・・・」とか言ってるから てっきりお風呂のお湯がこんにゃくのどろどろでできているのか?と思ったら、 まさかの「こんにゃく床」かい! しかもご丁寧に2色のこんにゃくでタイル張りのようにして床を作ってるし(笑) 父はこのこんにゃく床に合った粘性を日々開発してたんだけど、 そもそもこの床は数日で腐るんじゃないの?とか そこで転んで死ぬかー?とか 1回しか使ってないじゃん!(しかもそれすら未遂)とか 突っ込みまくりの至福の時間でございました^-^ 何がすごいって、タイトルにも入れてるのに こんにゃくが絡んでるところはこのお風呂だけ(笑) しかも芸者の父ちゃん開発だし。 正しくは「温泉こんにゃく父ちゃん」じゃなきゃね。 あとは意外や意外しんみりと見てしまいました。 この時代の男ってのは、なんだか切ないわあ。 金と権力がモノを言う時代で 甲斐性があれば女を道具にして快楽を謳歌し 甲斐性がなければ女を食いモノにして成り上がる。 女はどんな男につくかにすべてをかける。 甲斐性のない父は娘にすべての面倒を見てもらい、 結局は心根の優しい子だけが損をする。 なんだかとっても世相を反映している感じがして そこがおもしろかったです。 ひたすら父思いの主人公タマエだけじゃなく、 がめつい置屋のおかあさん、したたかさ全開の芸者たち、 ヒモの二股をしている戦争帰りの男に 見るからに好色の、だけど奥さんにだけは頭が上がらない巨大な社長。 (ちなみに奥さんは菅井きんさん。今と変わってない(笑)) みんなが個性を放っていて、話として普通に楽しめました^-^ そして最後に登場、大阪の絶倫社長。 いやあ小松芳正さんのあのギラギラした感じで「3番勝負」をされた日にゃあ それだけでもうお腹いっぱいですよ。 しかもこのシーンだけ妙に映像が凝っていらっしゃる。 ほとんど芸術の域!(というのは言いすぎか) 娘は「こんにゃくエキス」を飲んで見事復活するのです。 マムシドリンクをも凌ぐ、恐るべしこんにゃくパワー。 ちなみに主題歌は 「ぺろん、ぺろん、ぺろんぺろんぺろん」 という歌詞で始まる軽快な音楽。 現在頭の中を絶賛リピート中です。 さあ、「ふんどし」「こんにゃく」と来ましたが 次は何がまわってくるのでしょうか? すっぽん?あんま?みみず?(笑) 戦々恐々しながら回覧をお待ち申し上げております^^;;>Tさま

  • tis********

    5.0

    ☆こんにゃくの可能性開く☆

    東京ふんどし芸者鑑賞の衝撃覚めやらぬまま、今日に至る。 沢山の名作、旧作がDVD化されるなか、待望の温泉芸者シリーズもDVD化へ! 多大なる被害を撒き散らした作品を超えるのか。期待が高まる。 ツタヤ調べではディスカス1位予約者は今もって一名・・・・・。 あ、私だ(笑) 発売日に発送されたこの作品。 女体の神秘を見せ付けたふんどし芸者にどう立ち向かうのかこんにゃく芸者。 どエロを期待したわけでは無いが、意外や意外。裸やからみは少なめの小エロ作品でした。 がっかり・・・・ではなく、それでもおっぺけペーなストーリーに感動するのであった。 【きっとあなたも観たくなる親切ストーリー解説】 両親の居ない娘が、こんにゃく職人にもらわれて行く。 戦後の日本、貧しい暮らしの中で少女は育っていき、気立ての良い娘になる。 ・・・で、芸者に。 なぜかこんにゃく職人の父は食べるこんにゃくではなく、性具を必死で開発←この辺りが素晴らしい。 で、芸者になって素敵な人と出会い、結ばれる娘・・・・・。 父は目標のこんにゃく風呂を完成させる←娘の必死で稼いだ金はすべてこの開発に←この辺りも素晴らしい。 そんな大暴走の父のおかげで、めでたくこんにゃく風呂で挙式・・・・所が・・・・・・。 凄いオチで終了。 はい、そこのあなた、そうですあなたです。 観たくなったでしょ(笑) 見所はこんにゃく風呂のクオリティー。 そしてオチ。 以上ストーリー解説でした。ほら、気が付けばレンタルしているあなたがそこにいる。 所で、宍戸大全さんをご存知でしょうか。 シルシルミシルでご紹介されていて、「特技」いわゆるスタントの方だそうです。 時代劇に数多くクレジットされており、スタントの巨匠。 ・・・・・・こんにゃく芸者にも宍戸大全さんのクレジットがありました。 特技??スタント?? 思いつくシーンは一つだけ。 ラストのオチの部分。 そこにそれだけ力が入っていたという事なのか? スタントが必要なのか? 観終わったあと、繰り返しその場面を観ても、なんとも煮えきれない(笑) 日本は平和だ。 戦後の明るい材料に映画があったはず。 こりゃ、明るくなるわな。 こんにゃく、あんま、スッポン・・・・。 温泉芸者シリーズに今後も期待できる作品。 「東京」と冠が着いたふんどし芸者はやはり飛びぬけた作品だと感じる。 エロは地球を救う。 エロは世界を変える。 エロは人生を導く。 といいつつも、このレビューを読んで鑑賞する人の少ない事は理解している。 なぜなら、皆そんな暇ないのだ(笑) だが、それでも鑑賞する猛者はいる。 そう、それこそが「おバカ道」 時空を超えた笑いに真剣に立ち向かうべきだ。 こんにゃくの新たな可能性が開いた作品。なるほど・・・ふむふむ。お父さん凄いな。 ちなみに1970年作品。 日本では「明日に向かって撃て」が公開。 名作「しびれくらげ」もこの年。 日本に何があったのだろう(笑) この時代の邦画に詳しいM大先生にお話を聞く機会があり、その背景に切なさすら覚える。 笑っちゃったけど(笑) 必死で日本映画を盛り上げたお金の無い時代。 その努力、私の頬を一筋の涙がつたった・・・・。←あ、嘘です。 あ~温泉に行きたい。 そんな気持ちにさせてくれる、冬を迎える準備が整う作品。 けしてこんにゃくが食べたくなる事は無いだろう。 良い子はまねしちゃダメだよ♪ 食べ物は大切にね♪

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
温泉こんにゃく芸者

上映時間
-

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル