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温泉こんにゃく芸者

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5.0

☆こんにゃくの可能性開く☆

東京ふんどし芸者鑑賞の衝撃覚めやらぬまま、今日に至る。 沢山の名作、旧作がDVD化されるなか、待望の温泉芸者シリーズもDVD化へ! 多大なる被害を撒き散らした作品を超えるのか。期待が高まる。 ツタヤ調べではディスカス1位予約者は今もって一名・・・・・。 あ、私だ(笑) 発売日に発送されたこの作品。 女体の神秘を見せ付けたふんどし芸者にどう立ち向かうのかこんにゃく芸者。 どエロを期待したわけでは無いが、意外や意外。裸やからみは少なめの小エロ作品でした。 がっかり・・・・ではなく、それでもおっぺけペーなストーリーに感動するのであった。 【きっとあなたも観たくなる親切ストーリー解説】 両親の居ない娘が、こんにゃく職人にもらわれて行く。 戦後の日本、貧しい暮らしの中で少女は育っていき、気立ての良い娘になる。 ・・・で、芸者に。 なぜかこんにゃく職人の父は食べるこんにゃくではなく、性具を必死で開発←この辺りが素晴らしい。 で、芸者になって素敵な人と出会い、結ばれる娘・・・・・。 父は目標のこんにゃく風呂を完成させる←娘の必死で稼いだ金はすべてこの開発に←この辺りも素晴らしい。 そんな大暴走の父のおかげで、めでたくこんにゃく風呂で挙式・・・・所が・・・・・・。 凄いオチで終了。 はい、そこのあなた、そうですあなたです。 観たくなったでしょ(笑) 見所はこんにゃく風呂のクオリティー。 そしてオチ。 以上ストーリー解説でした。ほら、気が付けばレンタルしているあなたがそこにいる。 所で、宍戸大全さんをご存知でしょうか。 シルシルミシルでご紹介されていて、「特技」いわゆるスタントの方だそうです。 時代劇に数多くクレジットされており、スタントの巨匠。 ・・・・・・こんにゃく芸者にも宍戸大全さんのクレジットがありました。 特技??スタント?? 思いつくシーンは一つだけ。 ラストのオチの部分。 そこにそれだけ力が入っていたという事なのか? スタントが必要なのか? 観終わったあと、繰り返しその場面を観ても、なんとも煮えきれない(笑) 日本は平和だ。 戦後の明るい材料に映画があったはず。 こりゃ、明るくなるわな。 こんにゃく、あんま、スッポン・・・・。 温泉芸者シリーズに今後も期待できる作品。 「東京」と冠が着いたふんどし芸者はやはり飛びぬけた作品だと感じる。 エロは地球を救う。 エロは世界を変える。 エロは人生を導く。 といいつつも、このレビューを読んで鑑賞する人の少ない事は理解している。 なぜなら、皆そんな暇ないのだ(笑) だが、それでも鑑賞する猛者はいる。 そう、それこそが「おバカ道」 時空を超えた笑いに真剣に立ち向かうべきだ。 こんにゃくの新たな可能性が開いた作品。なるほど・・・ふむふむ。お父さん凄いな。 ちなみに1970年作品。 日本では「明日に向かって撃て」が公開。 名作「しびれくらげ」もこの年。 日本に何があったのだろう(笑) この時代の邦画に詳しいM大先生にお話を聞く機会があり、その背景に切なさすら覚える。 笑っちゃったけど(笑) 必死で日本映画を盛り上げたお金の無い時代。 その努力、私の頬を一筋の涙がつたった・・・・。←あ、嘘です。 あ~温泉に行きたい。 そんな気持ちにさせてくれる、冬を迎える準備が整う作品。 けしてこんにゃくが食べたくなる事は無いだろう。 良い子はまねしちゃダメだよ♪ 食べ物は大切にね♪

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