修羅

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修羅
4.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(5件)

恐怖30.0%絶望的20.0%悲しい10.0%かっこいい10.0%笑える10.0%

  • hom********

    4.0

    闇が支配する人間の奥底に潜んでいる邪悪

    全くもって 主要人物らは だれ一人幸せになれない。ダマすダマされる、 裏切る、裏切られる そして 恨み 恨まれ 殺し 殺される。 因果応報・・人を呪わば墓二つ。 悲しい結末の果て・・。そこに邪悪さに打ち勝つ 寛大な愛、寛大な心があれば・・・ でも人間は憎み、恨み、果てには殺す。感情の塊で そこが動物と違い、人間らしいていえば人間らしいが。 儚い人間模様ですな。

  • rec********

    4.0

    どこか試されてるような錯覚

    長い間日本映画を観てますが時として観ている途中自分が試されてる錯覚に陥る時があります。 映画好きなら分かって頂けるある意味怖い瞬間です。 幸か不幸か近頃その瞬間が日本映画から感じられる機会がきわめて希薄になった気がします。 それは必ずしも自分の齢のせいだけではないと思うのです。 もし松本俊夫がもっと商業映画を撮っていれば高い確率でそんな瞬間に出会えた気がします。 実験映画が悪いとは言いませんがつくづく惜しまれまてならない所以です。

  • kam********

    5.0

    傑作

    戦後、日本映画の傑作のひとつ。根底に流れる仏教教理を観るものに感じさせずにおかない名作。見直されるべき傑作映画のひとつであることは間違いない。

  • fna********

    5.0

    『修羅』を見ずして、松本作品は語れず!

    歌舞伎の鶴屋南北の原作「盟三五大切」(かみかけてさんごたいせつ)を 大胆にも映像化したのが、この『修羅』という作品である。 松本俊夫監督曰く、「公開当初は全くお客が入らなかった映画」だったそうだ。 しかしながら、この作品を改めて見ると非常に残酷な暴力描写に裏打ちされた 復讐映画の傑作だとわかる。 まさしく、この映画は『修羅』なのである。 松本俊夫監督の著作にも、この『修羅』を製作するまでのいきさつが詳細に書かれてあるので ここでは省略するが、あの大島渚監督ですらこの『修羅』を批判したという、まさに 映画界の反逆児、松本俊夫ならではの作品なのである。 必見はオープニングである。燃えるような真っ赤な夕日が沈み、真っ黒な闇が画面を覆うシーン この映画で使用されたフィルムは、主に映画のタイトルなどで使用される特殊なフィルムで、 黒色がはっきり、くっきり写るのが特徴的なのだそうだ。だから、この映画を覆い尽くす 「闇」はまさに、愛する者から裏切られた主人公の男の「心の闇」を象徴している。 何度見ても驚きにあふれる松本監督の映画作品だが、この『修羅』を見ずして 松本作品を語る事なかれ!である。 傑作!である。 (暴力シーンがきついので、女性にはウケナイかもしれないが。。)

  • sqt********

    5.0

    戦慄するか、爆笑するか。

     笑いと恐怖は紙一重ということを最高のシチュエーションで教えてくれる作品。  演出によってはドリフも大爆笑な傑作コメディになる話を、暗闇に飲み込まれそうなコントラストのきついモノクロ映像と血飛沫の量を間違えたバイオレンスで描いた地獄の愛憎劇!  主人公の浪人が大事な金を惚れた芸者(夫アリ)に騙し取られ、罠にはめた人間を皆殺しにするところから始まる、不幸と怨念のジェット・コースター・ムービー!  大事な金で芸者(夫アリ)の身請けを申し出るか悩みまくり、コントの様なシミュレーションを行うマヌケなシーンや、毒を飲ませようとするもなかなか飲んでくれないシーンなど気持ちよく笑えないところがこの映画の魅力です。  最後のオチは大爆笑な戦慄です。いや、戦慄が大爆笑・・・大爆笑と戦慄です!  

スタッフ・キャスト

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中村賀津雄源五兵衛
唐十郎三五郎
今福正雄八右衛門
田村保弥助
観世栄夫宅兵衛
天野新士伊之助
南祐輔勘九郎

基本情報


タイトル
修羅

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-