書を捨てよ町へ出よう
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(27件)
- sou********
3.0点
振れ幅が10段階で、2と8だけを行ったり来たり。間の数字は一切記録しない感じ。 良いねと酷いねが混在。 寺山修司の同名タイトルの本を若い頃に読んだが、こんな話だったっけ? 当時、このタイトルの本を読んだ時の事をこう記憶している。 「書を捨てよ町へ出よう」なんて言われたら、この本から最初に捨てなきゃならんでしょ?と。じゃないと、作者の自己矛盾でしょ? とりあえず、今も本を読む。書は捨てなかった。しかし、時々しか読まない。 この本の記憶は一切ない。 故に…こんな話だったっけ? 平成生まれにすれば祖父母世代の青春時代。貧乏家庭の若者の鬱屈してる生活を延々と観せられる内容。 主人公の小さなネガティヴが続いて、最後プッツン。怒りまくり! 妹が集団レイプされてもキレなかった主人公。最期の怒りは、変なスイッチか?怒りを溜めるコップが遂に溢れ出したか? とりあえず、働いて日銭を稼いでみたら考え方は変わるんじゃない?イライラは性格です。働いても不満は止まらんでしょうな、この人。 途中まで、奇妙な表現が面白かったが、主人公の鬱屈が酷くなれば観てられない。 イカれたフランス映画のような雰囲気だが、日本人の根暗はフランス人の根暗に優るのかもしれないなぁ…なんて。 内容が理解できて根暗に生きるより、内容がちんぷんかんぷんでも明るく生きる方が良いと思う。うつ病の経験者的にはね。 この時代の空気を読み解くには、両極端な思想を両方とも読んでいた方が良いのかもしれないね。 やたらオッパイが出るのも社会に対する闘争なのかねぇ?オッパイが撮りたかっただけなのかねぇ?青春時代に性はつきものですが…オッパイほどヤワじゃない内容だねw エンディングの回収もよくわからない。じゃあ映画撮る意味ある?なワケ。結局、多彩な才能を発揮した寺山修司にとって、表現手段は映画じゃなきゃダメって拘りが無かったのかな?この作品なら映画しかないって拘りかもしれないが…。 この時代のアングラ、難しいっすね。 それから、音楽が趣味じゃないです。悪いわけじゃないけどね。
- hin********
2.0点
この映画はずばりかつての学生運動のようなものだと思う。 なんかこだわって頑張ってるんだけど、後から冷静にみると意味不明。 テレビで放映されることはないので、中二病的なキワモノがいけるひとはどうぞ。
- へむへむ
5.0点
親(日本・社会)は自律してくれないし、仲間からは疎外され、妹も女となり憧れの人に寝取られ、無意味に怯え家族に執着する祖母を切り捨て、人力飛行機で何処かへ行こうとするも何処にも行けない。(なぜ、いつの若者も遠くに行こうとするのか?) 繋がりたくて街に出るも、相手にされない。 何者にもなれず、絶望する若者がよく描かれている。 私達は個々の現実を生きるしかないと、遠くに行こうとするのを諦めさせてくれる映画
- jen********
4.0点
ネタバレアングラ好きにはたまらない。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yu********
5.0点
寺山修司さんと同じ時代に生まれた方々を うらやましく思うほど カッコいい映画で刺激的でした。 この映画は200年後も色んな人々の心を 鷲掴みにすることになるでしょう。
スタッフ・キャスト
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