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男はつらいよ 奮闘篇 (1971)

監督
山田洋次
  • みたいムービー 1
  • みたログ 288

3.77 / 評価:99件

旅に疲れたら、葛飾・柴又に寄ってみよう。

  • 百兵映 さん
  • 2018年5月31日 22時44分
  • 閲覧数 563
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 やあ、寅さんお久しぶり。どうしてるかな?と思ったら、今回もまた大変だったね。寅さんの母ちゃんも、こりゃあ悪いね。顔を合わせたくないのも分かるよ。その反動からか、田舎から出てきた(発達障害、学校の先生の話)純粋な子に夢中になるのも、分かるような気がする。寅さん、あなたにも発達の障害(というのは言い過ぎだけど、みたいなもの)を感じるよ。いい加減、発達したらどうなんだ?

 いつものことだから驚きもしないし、むしろ、こちらも旅に疲れたら思わず葛飾柴又の「とらや」を覗きたくなるから、我ながら不思議だ。

 こちらの旅というのは、アメリカだよ。それも一風変わったイーストウッドという男に振り回されてしまって、あの国のドロドロ・ベタベタの悪人・善人にたくさん出会った。イーストウッド氏は、善人面を嫌って、ひたすら自分流の強さで振舞うんだ。とてもじゃないけど、日本の修身・道徳は通用しない。だから、疲れるんだ。

 彼の映画も、レンタルできるDVDはほぼ全部観た。その結論? ―― アメリカは昔も今も世の中不安定。善人であっても弱ければ潰されてしまう。「やだねぇ。知らねぇよ。」と、寅さんとこのオイちゃんやタコ社長のセリフを言いたくなる位だ。

 妹さくらさんも、今回はイーストウッド氏も押される位の「強さ」があったね。ダラダラ・フラフラしている兄に、真正面から「間違っている」と言ったね。いい妹さんだね。

 ま、そんなこんなで、イーストウッド氏に案内されるアメリカの旅はひとまず休むことにして、寅さん所に寄ったって訳だ。相変わらずのダラダラ・フラフラぶりに、情けなくなるやら、どこかホッとするやら、これまた妙な気分。

 長居は無用、私も旅に出る。今度はイギリスにしようかと思う。案内は、ケン・ローチという監督さんにお願いする予定。じゃ、そのうちまた、葛飾柴又で……。

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