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昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金 (1971)

監督
石田勝心
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3.00 / 評価:2件

社長シリーズの最終作!

  • bakeneko さん
  • 2019年3月14日 9時13分
  • 閲覧数 82
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

前作「昭和ひとけた社長対ふたけた社員」から5ヵ月後に公開された第二作で、本作が「社長シリーズ」の最終作となります。前作に引き続いたキャラクターが今度は新型ベッドの開発と売り込みに奮闘する物語で、ゲストに塩沢とき、佐原健二も顔を見せています(ゴジラの中の人=中島春雄も再登板!)。

社長(小林桂樹)とバーのマダム(司美智子)の仲は新局面、
娘(酒井和歌子)と開発課長(黒沢年雄)の関係は一歩前進
営業部長(藤岡琢也)は鬘を被り、
経理部長(加東大介)は泥酔し、
新人社員の松山省二はバーの歌手(森るみ子)と結婚する
-と微妙に人間関係が進展していく2作目ですが、残念ながら本作で打ち止めとなっています。

もっとシリーズが続いて、本作の続きが観たかった高度経済成長の明るさを観たかったサラリーマン喜劇シリーズですが、東宝の経営不振とオイルショックによる世相変化が影を落とす作風になるよりも、“今日より素敵な明日がある”という明るい未来志向の世界のまま未完となったこの打ち切りが、森繁、伴惇、三木、小林…らが居る能天気な世界を永遠にしたのではないでしょうか…

ねたばれ?
本作が造られた1971年は東宝が映画製作を大幅に縮小した年で、本作で東宝サラリーマン喜劇が終焉を迎え、同年1月公開の『若大将対青大将』で『若大将シリーズ』が終結、そして12月公開の『日本一のショック男』でクレージー映画も終結し、既に1969年に終結していた『駅前シリーズ』を含めて、東宝4大喜劇シリーズが打ち切られます。更に、専属俳優の一斉解雇で本作にも出ているゴジラの中の人:中島春雄まで馘にしてしまいます。そしてその後東宝は映画製作から不動産事業へと企業の本勢を移転してゆきます。

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