解説
1966年に発表され第2回谷崎潤一郎賞を受賞した遠藤周作の同名小説を、篠田正浩が映画化。原作者の遠藤が、監督の篠田とともに脚色を担当した。激しいキリシタン弾圧が行われる17世紀の長崎に、二人のポルトガル人宣教師が密かに入った。二十年前に渡来し捕らえられた恩師の行方を探るのが目的だ。キチジローに案内され隠れ切支丹の村にかくまわれたガルペとロドリゴだったが、キチジローは金欲しさにロドリゴを役人に売り渡してしまう。ロドリゴは牢の中で若い夫婦の拷問を見せられ、夫の命を救うため妻が踏み絵をするのを目の当たりにする。ガルペは水刑で命を落とした信者の後を追い、自ら命を絶った。数日後、ロドリゴの目の前に、侍装束を身にまとったかつての恩師、フェレイラが現れた。
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