男はつらいよ 寅次郎恋歌
4.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(20件)


  • arl********

    3.0

    寅さんは後家を嗅ぎ分ける

    まずまず面白い。寅さんの恋以外はなかなか濃い話でしたが、ちょっといろんな要素を詰め込み過ぎなのでは? おいちゃんは森川信がいいねえ。対決シーンが笑えるし、「ばかだねえ」のセリフも抜群。 池内淳子はアラサーには見えないなあ。当時30代後半だったらしいが「50前」くらいに見えるぞ。

  • tot********

    2.0

    結局、どうなったの・・・

    “幸せな家族・一家団欒”というものを考える寅さん、まぁ考えているのかいないのかわからないけど。マドンナは池内淳子で子持ちの未亡人。子供とも仲良くなり、いつものように恋するが・・・。今回はハッキリ振られたということもわからない。未亡人の悩みを解決してあげたのか、それもハッキリわからない。そんな感じで映画は終わる。わからないことが多かったので☆3つには届きません。

  • s_w_l_j

    4.0

    しんみりとした風情

    寅さんの生き方と、日常の幸せというのがテーマ。秋の長雨から強風が吹き、冬に向かう感じが、寅さんの身の引き方と重なって切ない。

  • ムービークリニック

    5.0

    ほし いつつ

    寅さん映画版8作目  この作品からドリフの映画が同時上映されてる。当時小学生だったのでドリフメインで観た寅さん作品として思い入れがある。    今回のマドンナは、子持ちの熟女といったしっとりした美人さん。今までの若くて可愛く美人というパターンとは違い新鮮に見れた。  ただ今回はフラれかたが一瞬わからない。  おいちゃん達の「またフラれるさ」という噂話を聞いて「はいフラれました」と言う寅さんが、いつもの落ち込みと違い、潔くすっきりしてた。  寅さんは例え話にえらく鈍感なのに、マドンナに例え話をする。旅先の一家団欒を見た話をして感想を聞いて、その反応で判断したのだ。    今回は寅さんは普通の暮らしをしたくて恋をしたひねったパターンだったね。  さくらに自由な放浪旅は羨ましいか?と寅さんが聞くシーン。  さくらの意外な返答とその理由に涙する寅さん。ここは一番の名シーンだったと思いました。

  • shi********

    5.0

    寅さん

    寅さんを見ていると元気が毎回でます。

  • R2D2C3PO

    4.0

    ロークの看板

    22作目「噂の寅次郎」で喫茶ロークの看板がちらっと写りました。まだ貴子さん(池内淳子)いたのかな~。

  • tos********

    3.0

    情景描写対決

     マドンナは池内淳子。ゲストは志村喬、ロケ地は岡山県。博の母の死去後、一人でさみしそうな博の父と数日過ごし、寅さんは幸せな家族とはと考える。柴又に帰ってきて、近所にオープンした喫茶店のオーナーと出会う。彼女が未亡人と知り寅さんは、いつもの。  志村喬演じる博の父が語る情景描写。寅さんは同じ内容を、いつもの語り口で表現します。それぞれの味が楽しい。今回は潮時を見極めた寅さんが、とてもダンディー。池内淳子をマドンナというのが、ちょっとしっくりこない。おいちゃんの衰えが目立つかなと思いました。森川信の出演が最後で、翌年死去しています。

  • drm********

    5.0

    ちゃんと締めてくれる

    二時間近い長さは寅さんシリーズで初だったので、そのくらいの時間がなんで必要なのか?という疑問を持ちながら鑑賞開始。 前半のお葬式シーンで迷惑かけまくりの寅さんを見てげんなり。 こんなシーンを入れるならいつものように短い時間でも良かったのでは? という疑問が出てきたのですが… 志村さんとの後のやり取り、そこからマドンナのくだりに入り、最高のラストへ。 ラストのくだりは8作目まで観た中で一番でしたね。 きれいに引き際を見極める寅さん。 ここまでキレイに決めたなら、最後、おいちゃんとかと談笑してる中で、池内さんがふと、寅さんのことを思うカットがあって良かったのかな?とも思いましたが…どうなんでしょう? さくらに「お前、俺のようになりたいか?」と言ったくだり、良かったなぁ。

  • kun********

    4.0

    ネタバレ幸せを考える寅

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ass********

    5.0

    リンドウの花・普通の暮し

    第8作。 博の父の信州を旅した時の話とマドンナとの庭先での場面が印象的でした。 博の父は昔、一人暗い道を歩いていた時、庭先にリンドウの花が咲き誇っている家の明かりの中に親子の姿を見て涙が出てきた話を寅さんに聞かせる。 影響されやすい寅さんは幸せの意味を教わり実践するために柴又に帰ります。 帰ってリンドウの話を自分の話のようにとらやの皆にする場面は爆笑です。 今回は庭先でのマドンナとの場面で寅さんは旅の生活しかできない自分が喫茶店を経営するマドンナを幸せにすることができないことを悟り自ら身を引きます。 なんとも切ない・・ 後のリリーの奄美大島でのセリフが思い浮かびました。 旅の一座のオープニングとエンディングもたまりません!くーっ もちろん寅さんの出す葉書もねっ! 

  • hir********

    5.0

    フーテンと「定住」。

    この第8作は、長い間、謎だった。 なぜ、ラスト、寅次郎が池内淳子のもとを去ったか理解できなかった。 マドンナは、「寅の生活」に「憧れ」さえ抱いていたのに、なぜ? 今回、久し振りに観て、謎が解けた。 これは、「定住」に関するテーマの作品だったのだ。 日本人は、気のみ気のままの旅暮らしに憧れる。 だけど、ソレは、日本人が農耕生活を基本とした「定住民族」だからこそなのだ。 冒頭とラストに登場する旅芸人一座。 「さくら」に歌を唄わすやくざな仲間。 「フーテン暮らし」の寅次郎が、クローズアップされる仕掛けだ。 これに、対比する様に出てくるのが、ヒロシの父、志村喬だ。 ヒロシが涙ながらに語る母の話に対して、 この父は、有名な「りんどうの話」を、寅にする。 この話は、実は二重構造になっていて、寅への訓示と共に、 亡き妻への想いにも繋がっている。 「人間は独りでは生きられない、運命に逆らっちゃいけない」 これこそ、「定住」の思想なのだ。 だからこそ、この話を自分が寅にしたと、志村喬が言った時、 息子のヒロシは、そこで明らかに気が付いた様子を見せる。 そして、嫌いだった父が置いて行った「金」も「取っとけよ・・・」と、なるのである。 母は、必ずしも不幸では無かったと、ヒロシは、気が付いたのだ。 そして、もう一人の「りんどうの話」で、気が付いた人物、寅次郎も、 「定住」を目指して、池内淳子のもとへ行くのだが、 彼女は、寅に「フーテン」を感じ、「たび暮らし」が「憧れ」と告げる。 つまり、寅に「定住」など、これっぽっちも、求めてないのである。 寅は「命がけ」の気持で「定住」を求めたというのに・・・ 桜に、コウ訊く寅次郎 「おめー、アンちゃんの事、うらやましいって思った事あるか?」 これに対する、さくらの答えに、泣かされる。 この映画の本質に迫った、いい作品だったと思う。

  • jig********

    4.0

    はぐれ者には滅法優しいシリーズ8作目

    寅さんをたまにはみんなで温かく迎えてやろうやと 気を利かせても、寅さんがいつもと勝手が違うじゃねぇかと なにかといちゃもんをつけ、いつも通りの口げんか。 あぁ寅さん、あんたって面倒くさい・・。 で、結局飛び出して行っちゃうといういつものお約束。 いつになったら学ぶんでしょねこの人。 今回は妹さくらの旦那、博の母が危篤ということで、 妹夫婦が岡山へ帰郷。で、なぜか寅さんもそこに出没という どこにでも現れるのねこの人というところが笑えます。 なんやかんや葬儀も済み、妹夫婦は帰ったものの なぜか居座る寅次郎。 どこの家に行ってもだんだんずうずうしくなるあたり、 見習った方がいいのか反面教師としたほうがよいのやら。 博のおやじさんの言葉に感化されて、 家庭を持たなきゃいけないねぇと柴又に戻る寅さんが 出会った女性は喫茶店経営の女性。 子持ちで落ち着いた女性がいいねぇと言ってた寅さんに ぴったりな相手だけど、周囲はいつものことだからと あれやこれやと誤魔化して会わせないとぼけっぷりが楽しい。 出会った瞬間の恋しちゃったのねという 寅さんの反応もわかりやすくて面白いです。 恋が始まるまでは傍若無人で手がつけられない男ですが、 恋をするとなぜかおとなしくなる寅さん、 なんとも周囲から見ればわかりやすすぎるのですが、 それでもその恋を隠そう隠そうとしてる姿が楽しい。 結婚しなきゃな~とか言ってた割には、 恋をするとそれを隠そうとする、まるで子供でした。 そういえば今回のマドンナには小学3年生の子供がおり、 引っ込み思案で全然周囲に溶け込めない子だったのですが、 寅さんが接することでようやく溶け込めたりして 寅さんと子供との相性は抜群なんだなと思いました。 ま、お寺からまんじゅう盗んだりとやってること まるっきり子供のままなのでその辺通じる部分があるんでしょう。 好き勝手やって手がつけられなかったかと思ったら、 急に反省したりもして大人なんだか子供なんだか よくわからない男ではありますが、 そんな彼だからこそ観客は一喜一憂して 彼の行く末を見守りたいなと思うのでしょうね。 今回の恋の引き際はおよそ子供とは思えない大人な雰囲気で、 これでちょっとは成長したのかな なんて思いました。

  • iko********

    5.0

    普通の暮らしがしたいだけなのに・・・

    そんな事言うなよ、さくら! 俺はただ妻と子がいる普通の暮らしがしたいだけなんだ! 「男はつらいよ 寅次郎恋歌」・・シリーズでいちばん切ない作品といっても過言でない。 寅さん、いつも通り一目ぼれだが、最後のオチがいつもと違う。 金で解決できるなら、こんな楽な事はない。でも寅さん、そういうワケにいかない。 マドンナのもとに、意を決して訪れ、自分の気持ちを伝えようとするが・・・。 そして、さくらからの気持ちを聞き、なぜかウルウル。 志村さん、初代おいちゃんがイイよねえ。

  • ans********

    5.0

    ネタバレ今回は博の話も必見ですよ!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tak********

    4.0

    森川信の最後の「馬鹿だねぇ」

    シリーズ第8作 マドンナは池内淳子。 柴又帰還時の寅さんが第一作以来のダークサイド。 傍若無人甚だしい。 しかし、志村喬登場以降はグッと作品が絞まる。 志村の語るリンドウの花の話が 平凡な所帯への憧れに点火し 寅さんのセンチメンタルな恋を爆発させる。 中学生のような純情ぶり。 そうかと思えば終焉は今迄になく大人な事情。 第8作迄の恋の中だと一番中身がある。 良かった。 おいちゃん役の森川信が今作が最後。 そう思うと感慨深い。 もう「馬鹿だねぇ」は見られないのは寂しい。 ご冥福をお祈りします。

  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    4.0

    ネタバレ男はつらいよ 寅さんDVDマガジンより

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • c45********

    5.0

    男と女の違い それはここにも

    これは面白かったです。そして、中味が濃くて、いろいろ詰まってました。 魅せるし、計算されてるし、考えさせます。ジャンル、年代は全然違いますが、「ダークナイト」を思い出しました。 楽しませるサービス精神、旺盛です。 ・「いいんだよ、社長 おめえのせいじゃねえ」 寅さんに何かあると、周りの人達がなぐさめあっている!!(寅さん関係のトラブルについて、周囲の人は何も責任を感じる必要はないと言っているようです) ・マドンナとの出会いでは、鐘の音が連続して・・・。何故!? ・マドンナの子供と一緒に遊ぶ時は、まさかまさかで、お寺のものを失敬しています。 その他まだまだ、驚きの爆笑シーンは数知れません。こんなに面白い作品を、作っていたんですね・・・。 子供関連では マドンナの子供と一緒に遊んで、その子が他の子供たちと一緒に遊べるようになる場面。 寅さんが、ほんとに楽しそうに子供と一緒にあそんであげるんです。 そしてそんな我が子の楽しそうな姿(遊び友達ができた)を見たときのマドンナの表情。 いいシーンでした。 さて、本作の寅さんの失恋(?)はちょっと複雑(他の作品をまだ見ていないので、詳しくは様子がわかりませんが)。 好きな相手に嫌われたわけでもない。好きになった相手が、他の誰かを好きだったわけでもないのです。 何て言うか、難しいんですが、「価値観の違い」とでも言うんでしょうか(ありきたりの言葉ですが)。 相手の求めているものが、自分のそれと全然違うとわかった時は、降りるしかない。 「よし、もっと素敵になってみせる!!」っていう話ではないです。 これは、どうしようもない。 博のお父さんがした、「りんどうの話」 それを寅さんから聞いたおばちゃんの台詞、 「そんなのは、ただの一家団欒のハナシじゃないの。」 うーん・・・  捉え方は人それぞれだなと思いました。 おばちゃんは、ある意味とても幸せなのでしょう。 「男はつらいよ」シリーズは今まで見たことがありませんでした。今回、お気レビさんのtengu3711さんのレビューを見て、見てみたくなりました。 本作の主題について、ズバリ核心をついて居られます。 追伸です tengu3711さん、いつも楽しいレビューをありがとうございます。参考にさせていただいております。当方の映画の楽しみの「幅」「深さ」が、おかげさまで広がっています。 これからも、よろしくお願いいたします。

  • kus********

    4.0

    もどかしいです

    ふられる前に身を引くというパターン。 しょうがないのだけれど見ていてつらいしもどかしい。 ひろしの父を演じる志村喬さんがとてもいいです。

  • mik********

    5.0

    日本のお正月は

    やっぱり寅さんが見たくて、探したら神保町シアターで上映してました。こういう映画館って好きです。 マドンナは昨年亡くなられた池内淳子さん、品があって和服の似合うきれいな女優ですね。改めてご冥福をお祈りいたします。 とらやの近所に越してきた子持ちの未亡人、とらやの人々は寅さんのいつもの病気を心配するが、このやり取りが毎度の事ながら笑えます。 最後もいつものパターンと思ったら違いました。満月の夜、りんどうの花、語り合う寅さんとマドンナ、「私もなにもかも捨てて旅に出たい」と言うマドンナ、寅さんは、 また旅に出る寅さんと妹さくらの別れのシーン、「さくら、お前も旅に出たいと思うことはあるか」、それに答えるさくらは、 博の父志村喬さんの存在も大きい。奥さんに先立たれたお堅い大学教授、だが対照的な生き方の寅さんには興味があるらしい。二人のやり取りも笑わせながら、しんみりしたりして。 吉田義夫さん率いる旅芸人一座はシリーズ初登場だったんですね。この後シリーズのお馴染みになるオープニングの夢のシーンがスタートするわけです。 そんなわけで、寅さんはいい。面白い。何度でも笑えて泣ける。

  • eto********

    4.0

    1代目おいちゃん最後のアリア

    『男はつらいよ』のだんご屋。 松竹大船撮影所(今、その敷地は鎌倉女子大に) のセットで行われたその室内シーンは 誰が名づけたか、”茶の間のアリア”と言われる。 これは世界に誇れるアリアだ。 完璧な台本 (をもとに修正を加えられた完璧な台詞回し) 完璧なキャスティング 完璧な演出 こういうシーンは老若男女少しでも「寒い」と思わせたら 終わりだ(だから48作も続いたんだ) 連続ドラマ全盛の今、ホームコメディと称した芝居が どれだけのものなのか、このシリーズの「茶の間のアリア」を見れば分かるだろう。 いつもと同じ。 でも飽きさせない。 次はこう来るぞ やっぱりそう来た。 でも、爆笑させるアリア。 主演男優はもちろん、渥美清さん。 芸達者な助演陣の中で、 先陣を切るのが1代目おいちゃん、森川信さんだった。

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