海軍特別年少兵
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(4件)

悲しい18.2%恐怖18.2%絶望的18.2%切ない18.2%勇敢9.1%

  • たーちゃん

    4.0

    ネタバレ彼らは子供だが軍人です

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ali********

    4.0

    軍内部の暴力と、悲惨な戦闘を知る

    店でDVDが2000円台に下がっていたので、鑑賞予定リストに入れました。 子供のころ観た(1970年頃の)日本の戦争映画は、今とは違い、反戦的なものと、兵士(特にパイロット)の大活躍を描くものとに分極化していた。戦争の記憶を持つ人が多く、それぞれが経験した・聞いた戦争の局面をもとに描いたのだろう。 反戦的な側の代表は、オールナイト上映会が懐かしい『人間の条件』や、特攻隊についての『雲流る果てに』などで、この『海軍特別年将兵』も、そのジャンルに属するようだ。 反戦映画が重視するのは、(1)軍隊内部の暴力【注1】、(2)悲惨な作戦や戦争で、さらに(3)空襲等での国民の被害だが、(4)中国など他国民の被害【注2】を描くものは少ない。この作品では、(1)と(2)を見ることができる。 日本軍の組織内暴力、無謀な作戦、玉砕は、多くの戦争記録書や、ニューギニア戦線に送られた水木しげる先生の漫画などでも描かれているので、事実であることは間違いない。 しかし、21世紀の戦争映画では、軍人を礼賛もしないが、逆に戦争に否定的でも(1)(2)は控えめだ。もっとも、軍隊内で広く行われた兵士に対する暴力の制裁は、それでも多くの映画に1度は登場する約束になっている。回天特攻を扱った佳作『出口のない海』では、そうした上官によるビンタが起こるが、そのあと上官は口の血をぬぐえとハンカチを渡す。海軍にはジェントルマンがいたのか。『少年H』はなかなかまじめに、学校での軍人教員による体罰や、特別高等警察による拷問を描いていた。(2)は、『男たちの大和』や『太平洋の奇跡』で、ある程度リアルに再現されていたが、時間的には短い。 昔見たような悲惨な戦争映画は、今の時代には作りにくいのだろう。それを、昔は反戦イデオロギーが過剰だったと評する人もいるだろうが、やはり、戦争の記憶が鮮烈なうちに、フィルムに焼き付けておこうとする映画人が残した仕事とみるべきだろう。 戦争の直接の記憶が残る時代の反戦映画は、戦争と旧日本軍の歴史を学ばないまま「日本を守った」「アジアで歓迎された」と美化する本も多い今の日本にとって、特別な価値を持っているわけだ。  【注1】日本と同じファシズム政治に陥ったドイツやイタリアの軍を描く映画でも、上官による部下への暴力のシーンを見たことがない。ただ、ドイツに関する戦争映画では、戦場離脱などを図った兵を、ナチス直属の特別部隊(SS)が処刑するシーンが、これもお約束のように登場する。(『レマゲン鉄橋』『ヒトラー最後の13日』『ドレスデン』)  【注2】旧日本軍が南京やシンガポールで行ったと同じく、ナチスドイツ軍が捕虜や住民を処刑した事件が、歴史書で伝えられる。ドイツ軍による虐殺シーンを含む映画は、おそらくフランスと、イギリス(『シャーロットグレイ』)、アメリカ(『バルジ大作戦』)だけでなく、ドイツでも作られている(『スターリングラード』[1993年])。

  • mn2********

    4.0

    14歳で散っていった子どもたち

    1972年の作品です。中1だったか、今はつぶれた映画館に、当時親友だったネモッちゃんと一緒に見に行った覚えがあります。「俺たちは海軍特別年少兵だ」って叫び、米軍に撃たれるシーンのみ記憶にありました。 最近「硫黄島」について、調べてました。 そしたら、この映画に当たりました。なつかしい気持ちになり、どうしても見たくなりました。近所のビデオ屋さんにはおいてなく、何軒かお店を探し、DVD買いました。 この映画、解説を読むと、昔東宝が作っていた「8/15シリーズ」の1作みたいです。他の作品とは、異なった趣のものみたいに書かれています。 他の作品は、見てないのでわかりませんが。 当時この映画見たのは、多分「年齢」だったからだと思います。 「海軍特別年少兵」って、ご存知ですか? 14歳の志願兵です。14歳って言えば、今なら中学2年生。子どもです。 「子どもが戦争?」みたいな興味で見に行ったのだと思います。 当時この映画を見て、何を感じたのか、全然記憶にありません。 ただ、映画の題名に当たり、どうしてもまた見たくなりましたので、 子ども心に余程の衝撃があったのだと思います。 硫黄島で玉砕する年少兵。 純粋な少年たちを軍国主義に染めたものは教育だって、映画は訴えています。 少年兵の背景を、映画は丁寧に描いていますが、多くの者が貧しかったと言う指摘にショックがありました。 戦時中18000名の年少兵がいたようです。 戦死者は、5000名だと、最後字幕に出てました。 「年少兵」について、これから調べてみようかと思います。 彼らの青春の軌跡を知りたい。 彼らの声を聞きたいと思いました。 この映画、今井正監督の作品です。 この後、今井監督、反戦映画を何本か撮ったようです。 見るつもりです。 この映画、戦争の悲惨を改めて訴えています。 機会があれば、是非ご覧下さい。

  • yam********

    4.0

    ネタバレ硫黄島海軍兵力の大半は子どもだった?!

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
海軍特別年少兵

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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