旅の重さ
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作品情報上映スケジュールレビュー

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予告編・動画

作品レビュー(16件)

切ない22.9%かわいい14.3%セクシー11.4%楽しい8.6%悲しい5.7%

  • エル・オレンス

    4.0

    吉田拓郎の名曲のための映画。

    ストーリー自体は特に面白み無いです。 ヒロインが無防備に野宿したり、ホイホイ脱いだり、知らない中年男の家に居座ってベタベタしたり、非現実的だし不快感も否めないです。 母親に向けた一方的な手紙の内容や表現も、未熟で世間知らずであきれるレベルを通り越して引くレベル^^; ただ、それでも最後まで観てしまうのは、やっぱり最後のあの音楽を聴きたいから。最初に聞いた音楽を最後にまた聴きたいから。あの吉田拓郎の名曲を聴きたいからなんですよね。高橋洋子の瑞々しさ&四国の美しい田園風景が絶妙にマッチしてて、一度観たらずっと忘れらないです。最後のモノクロ静止画のバックで流れるのも、涙がこみ上げるほど感極まります。 吉田拓郎の名曲のための映画。これに尽きます。 あと、旅の一座の親方が三國連太郎だと気づかなかった。

  • arafujifromhome

    5.0

    ネタバレ高校生のときに映画館で3回観賞

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • met********

    3.0

    ネタバレTHE END

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hai********

    5.0

    70年代邦画の軌跡

     70年代青春映画の理屈っぽさが、いま見ると若干鼻につくのですが、現代邦画の優秀なロードムービーとして歴史に残る作品のひとつなので、邦画ファンの方なら、ご覧になっておくのもよいかと思います。  私は、ひかりTVのビデオオンデマンドで鑑賞。  主演の少女 高橋洋子さんの眩しいほど初々しい演技は当時大反響で、本作後、彼女はアイドル女優さんになりました。 端役ですが陰りのある少女を、秋吉久美子さんが演じています。彼女も本作でデビューです。  四国巡礼の少女。 少女は旅の先々でママに手紙を書きます。 モノローグはママ宛の手紙。 しかし、少女とママの関係を映画は決して説明しようとはしません。  斎藤耕一監督の映画は、当時フランス映画によくたとえられて評されました。 ロードムービーですから、主人公の少女は大勢の人に出会いますが、監督は、いま主人公が見ている、いま会っている、その関係だけしか描きません。 余計な説明を一切排除しているのです。  主人公の少女の名前さえ、映画は私たちに教えません。 説明を積み重ねない、いまあるものだけを描いて、鑑賞者にゆだねるという手法は、映画文化の成熟したヨーロッパ映画のひとつの特徴ですが、斉藤監督の映画の無駄のなさや 1ショット1ショットの美しさ、音楽と映像の調和など、70年代邦画が懸命に獲得しようとしていた「美しき映画」への憧憬が、痛いほど伝わってきます。  この時代、一方で「東京ふんどし芸者」のような、極端なおちゃらけグランドハウス映画も製作されていたのですから、70年代映画界の混沌としたそのパワーには脱帽するしかありません。 旅の重さは人生の重さ。 ラストは、人生を旅する私たちへ、監督が用意した寓話でしょうか。

  • gac********

    4.0

    「あなた」への旅路

    熱暑のなか、目の前で汗を滲ませ眠る人を団扇であおぎ続けるあなた。やわらかく愛情は、時に対象に気付かれないかたちで顕わになる。そして、あおがれる私はその意味を、肌で感じて知っている。いつか撫でられた、赤子の日の遠い記憶、母の愛。ひとり旅路を歩む今日、時と場を隔てて再び出会う揺り籠。 それが「あなた」という人です。 私生児なのかなあ、16歳の女の子が、母親のもとを離れて四国を一人歩いて旅するロードムービーです。台詞や演技が大仰で可笑しいけれど、多感な文学少女の倒錯的な自己演出と見れば落ち着きがいい。 性の芽生え、死の兆し。それらを目の当たりにしながら、一歩また一歩「あなた」へと近づいてゆく旅路。 ストーリーとは関係ないのですが、ん、あるとも言えるか、若かかりし頃の三國連太郎さんが佐藤浩市さんにそっくりなんです。親子というのはすごいものですね。そこに居ないのに体から互いの存在が滲み出ている、若しくは融け合っているんだもの。 少女の旅はその融合を敢えて断ち切るための儀式でもあります。母とは別の生を歩み、性と死を自ら引き受けること。合間、慰められるように年上の女性とまぐわるシーンがあるのですが、あれは母とは違う別の女体をもって少女を母胎から引き剥がす行為なのでしょう。処女性を失わずして幼さを脱ぎ捨て、女になる。 ということで、少女の爽やかさと、いわゆるエロスとタナトスが渾然一体となって、とても詩的な映画に仕上がっていました。見ているこちらが気恥ずかしくなるような大仰な自己陶酔。それも若人の存在が放つ眩さなのでありましょう。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
旅の重さ

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製作国
日本

製作年度

公開日
-

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