音楽

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

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作品レビュー(6件)

セクシー23.8%恐怖19.0%不気味9.5%パニック9.5%笑える9.5%

  • ver********

    4.0

    ネタバレHERETIC な オマージュ作品

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hai********

    5.0

    はさみをもって突っ走る増村監督

     いわゆる「ニューロティック映画」の増村版である。 「ニューロティック映画」とは、精神分析を行う医者と治療を受ける患者をストーリーの軸にしながら異常心理の迷宮を描くハリウッド映画のことである。  戦後の一時期、ハリウッドではこの手の映画が流行ったが、中でも有名なのは、ヒッチコックの『白い恐怖』あたりか。 『羊たちの沈黙』のような現代のプロファイリング映画の原点が「ニューロティック映画」なんだろうな、と思う。  ヒッチコックの白い恐怖では白黒の縞模様への恐怖が精神分析の鍵になる。本作『音楽』では、ハサミである。  オープニングシーンでいきなり仰け反らされる。巨大な銀のハサミが、シネスコサイズのスクリーン目いっぱいに、勝手にちょきちょきしてるのだ。  増村はん、いけずじゃ。。。オープニングからいきなり、鑑賞者の頭を目がめけて、速球でシュートを投げてきはる。。。。 しかも巨大なハサミが全裸の美女にオーバーラップしてくるじゃないの。。。 なんじゃこの怪奇な映像は。。。。 監督自体が、すでにサイコパスなんじゃないのかと、恐怖のあまり我がヨメは、はやくもオープニングで、仰け反るのである。  演出も凄まじい。 真っ暗な部屋で患者と医者の顔を顔をライティングして、精神分析治療の緊迫感を演出する。この撮影には大変な苦労をしたことだろうが、それ以上に、本作で特筆すべきは、役者の異常な演技である。 いつもの増村映画の数倍のテンションで、ありえねーくらい非リアルな芝居。 増村監督、この映画は「舞台劇」として演出したのだろう。   細川俊之さん演ずる精神分析医のテンション。。もはやこの医者が病気である。 この医者こそが、患者の病気の原因じゃないのか。 だって映画の中で患者自身が「先生の治療を受けてから、病気が悪化しました」と苦情を言ってるし。。。  この細川さんのテンションに対抗できるのは、日本では、藤原竜也くんか鳥居みゆきちゃん、アメリカにおいてはジェイソン・ステイサムしかいないだろう。  医療倫理規定も個人情報保護法も、インフォームド・コンセントすらまったく意に介さない医者の治療で、どんどん患者は病状が悪化しつつ、なんだかんだと言いながら、結局物語はエロエロな方向にすすみ、案の定、映画は尻切れトンボっぽいエンディングを迎えるに至る・・・・・・。どへっ(爆) ハリウッド大作に対抗できる邦画制作を、自らの課題としていた当時の増村監督。 三島由紀夫の「音楽」をお読みになられて 「おおーこれは、邦画の歴史に残るような異常心理映画を撮れ!と、神が導いておる」との啓示をお受けになられたのであろう。 ある意味、この映画 確かに邦画の歴史に残る。 どっちかいうと ちょーレアなおバカ映画として・・・・合掌 PS 本作を観る機会を与えてくれた 我が親愛なる増村映画ファンに感謝

  • tis********

    5.0

    ☆やってくれるぜ保造先生☆

    ああ、なんて久しぶりなんだ。 増村監督にはまってからというもの、通常の演出では物足りない。 映画として本来観なくてはいけない部分をすっかり無視してみてしまうほど、濃い。 これは、恋? あ、くだらない(笑) オープニングから強烈だった。 裸の女性に、巨大なはさみが重なり、ちょきちょきしている。 すでにまばたきが少なくなっている自分に気が付く。 原作は知らない。三島由紀夫であるという事だけ。 なんとなくだが、免疫ができているので、本来伝えたかったストーリーとは違った方向でこの映画も観ることになるだろう。 おそらくは伝えたかった事、感動すべき部分に身が入らず、エンドを迎えるのだ。 その瞬間はすぐに訪れる。 「音楽が聞こえないんです」 と精神科を訪れる女。 医者は個室に入り、同考えても声のボリュームを間違った、やたらと歯切れの良いとっても素敵な声でまくし立てる。 「こ!れ!で!も!き!こ!え!な!い!ん!で!す!ね!」 ヘッドフォンで鑑賞していた私は、ボリューム感覚がわからず、映画の最中、数回音量をこの医者のおかげで調整する事になる。 その医者は細川俊之さんである。 昔、オールナイトニッポンでもその素敵な声を聞かせてくれた。甘い囁き。クールな目元。 当時のラジオもボリューム調整をしたのを思い出した。 しかし、なんともいい声。セクシーな声がこの映画の演出にかかると、こうなってしまうという典型を見る。 しかし、暇な医者だ。 レイコ以外患者は絶対に来ない。妙にセクシービームを医者に注ぐ看護士以外はいない病院。 治療も強烈。 「自由連想法」を用いるのだ。 おそらく本来のこの方法は、導きと覚醒。色々な場面で使われる方法。 重要なのは「強制しない」事にある。 催眠療法とは異なるので、発した言葉の信憑性よりも、その言葉と反対の部分や意図を汲み取る力が必要なのだ。 ・・・・・・・だが、医者は罵声を浴びせる(笑) 自由に連想しろって言いながら、違う!と何故か連想につっこむ。 じゃ、どうしたらいいのさ。 患者に全力でぶちきれる医者は必見です。 レイコの自由な連想も強烈である。足がはさみになっている映像は必見。 お兄ちゃんのキャラも必見。 必見とかいって、観る人はいない(笑) なぜならDVD化されていないから。 その作品を観る事ができて感謝しています。 心から感謝しております。 この時代の女子のデカパンも見れましたし、自由連想法の使い方もしりました。 そしてなにより、人の声って、ボリューム間違うと面白いな、と言うことがわかりました。 職場にもやたらと距離が近くで大きな声で話す人がいます。 こちらが一歩引くと、一歩詰めてきます。 50mぐらい離れてもきっと聞こえる音量で内緒話をします。 増村監督はこの作品のどの場面でNGを出したのか知りたい。 一発OKとしか思えない空気のただより。 見る時期を間違うとトラウマになる作品。 見る時期がツボだと、笑ってはいけない場面で笑ってしまう作品。 眠いなぁ今日は・・・・と観始めた私だが、パッチリ目が覚めてしまい、翌日寝不足で出社。 増村監督のおかげで元気がでた気がします。 ご提供頂いた素敵な女性に感謝いたします。 やたらとスタイルの良いレイコにあのパンツはもったいない。 素敵な声でもボリュームを間違うとうっとおしい。 セッ○スってそういうものなの? お兄ちゃんの黒尽くめにはあれでいいのか? この辺りを今度じっくりお話しましょう。 後ほど、この映画についてしっかりとご意見を聞きたい、保造スペシャリストにも参加頂きたいと思います(笑)

  • hsq********

    5.0

    ネタバレ愛は子宮レベルin増村ワールド

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • o9t********

    3.0

    力む。そりゃあもう力む。

    わが家で契約してるひかりテレビサービスに、この4月から日本映画専門チャンネルが追加されました! 木曜22:00はATGアーカイヴ!ということでめでたい限りです。 以前ケーブル契約してた時にココで録画しまくったビデオテープは、引越しの時に泣く泣く処分したという経緯もあり。 今月は増村保造アーカイヴ! 力んだ低い大きな声で棒読み、ゆっくりとした無表情な演技に、こちらまで力が入り眉間に皺が寄り、疲弊感。 細川茂之、こんなに下手だったっけ?と思いつつ この必要以上な大根芝居、大映ドラマみたい…と思ったら、大映の人だったんですね、増村保造。 三島由紀夫の原作で 不感症に悩む現代女性とそれを治療する精神病医の話。 女性のトラウマも症状も治療方法も いろんな意味で強引だなおい!と思うものの 一気にラストまで楽しんで観てしまった。(眉間に皺寄せながら) しかし60~70年代女子大生のおパンツってあんなにデカパン? あんなにミニスカートなのに?? 黒沢のり子が、当時にしては日本人離れした素晴らしいスタイルなので余計違和感でした。 兄役のごろつきが高橋長英だったということを後で知った! ちょっと悪くていい感じのやさぐれダメ加減がかっこいい!と思ってたので意外!

スタッフ・キャスト

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黒沢のり子弓川麗子
高橋長英麗子の兄
森次浩司江上隆一
三谷昇俊二
松川勉花井
森秋子麗子の兄の女

基本情報


タイトル
音楽

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
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