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男はつらいよ 寅次郎忘れな草 (1973)

監督
山田洋次
  • みたいムービー 9
  • みたログ 357

4.09 / 評価:120件

今夜は徹夜だね、寅ちゃん!

シリーズ第11作!
永遠のマドンナ、リリー(浅丘ルリ子)初登場の巻!

フーテンの寅に、同じような境遇の女が現れます!
北海道の、網走で、夜汽車で一人、涙を流していた女!
生まれは、東京みたいだけど、中学の時に家を出たまま、そのまま旅暮らし、レコードも出したことはあるけれど、今はドサ回りの歌手、リリー!
私達の人生は、あぶくのようなもの!
そう言われて、共感したものの、それが心に引っかかり、まともな人生を歩もうと、職業安定所に行って、酪農農家を紹介される!
しかしきつい労働に耐えられる訳もなく、3日目でダウン!
この農家の人達が、凄い親切な善人!
とらやに手紙を書いてくれ、それを読んださくらが、北海道まで寅を迎えに行く!

放浪の民である寅も、たびたび定住の夢を見、持ち前の行動力でトライはするが、考えが甘く、丸っきり失敗する!
定住とは、家庭を持つこと!
安定した収入のある仕事と、結婚が、必要である!
寅が結婚を避けるのは、安定した収入がないからだと思う!
それでも恋をしてしまうのは、本能だから、仕様がない!

私の初恋は、寅さん……!
もうこれは、リリーの愛の告白である!
定住できない寅は、冗談にして、逃げるしかない!

しかし陰では、優しい思いやりを見せる!
本人には直接、なかなか見せられないが、本人のいないところでは……!

同じあぶくであるとしても、寅にはとらやがある!
リリーにも母親はいるが、そこはリリーの帰る家ではない!
リリーは家が欲しかった!
寅に、家になって欲しかった!
それは、叶うはずのない、夢だった!
そしてリリーは、寿司職人(毒蝮三太夫)と結婚し、寿司屋の女将に収まるのだった!

山本直純作曲の、リリーのテーマが、哀しいほどマッチしている……!

映画って素晴らしい!

そいつぁよかった!

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