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(1973)

監督
新藤兼人
  • みたいムービー 5
  • みたログ 30

3.90 / 評価:10件

「こころ」の現代版解釈

  • あきとん さん
  • 2014年6月8日 14時25分
  • 閲覧数 681
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

漱石の「こころ」
何度読み返したことでしょう。
中学か高校の頃に初読して以来、この作品を凌駕する文学に未だ巡り会えず。
漱石のセンスが冴えわたる「当て字」のオンパレードに、当時はただただ、感心でした。
試験直前にお勉強が嫌になると好んでこの本に逃避していた頃を思い出します。

さて、本作。
原作で言う「先生」と「私」が合わさって⇒「私」に集約されている点と
時代を現在に置換している点、そして、ここが一番なのですが、
「奥さん」と「その娘」の存在がポイント。

原作ではそこまで「奥さん」の存在感はありませんでしたが、映画では乙羽信子が「底知れない、ある意味、不気味さ」をもって、演じています。
この母と娘が蜘蛛のように巣をはって、「私」を捕食したとも見れる映画です。

いずれにせよ、監督が自分の妻と娘?を起用し、それに合わせた物語になっております。
それがいいのか、悪いのか。音羽の演技はいいとしても、実の娘?は美人でもないし、演技ができるでもないし・・・全体の質を落とすことに貢献しています。
これがまっとうな役者であれば、★3つでなくて、★4つだったのですが。

残念っ。(-_-;)

詳細評価

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