ここから本文です

津軽じょんがら節 (1973)

監督
斎藤耕一
  • みたいムービー 6
  • みたログ 81

3.81 / 評価:37件

海水浴場でもあるのだけれども波がすごいね

  • bakeneko さん
  • 2014年5月8日 7時26分
  • 閲覧数 1138
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

津軽半島の日本海側の荒涼とした情景と津軽三味線の音色が、日本人の精神の原風景を見せてくれる作品で、都会から逃れてきた訳あり男女の東北漁村での寂れた生活描写の中に“男女の機微”と“故郷への思い”を鏤めている叙情作&寓話であります。

都会で問題を起こして、女の故郷である津軽半島の端っこの漁村に逃れてきた男女の燻った生活を描きながら、過去の柵から故郷への乖離感を自覚していく女と、素朴な生活や現地の女の子との絆に自分の居場所を見つけていく男を対照的に見せて、“故郷とは何か?”というテーマを浮かび上がらせている作品で、荒涼とした波が押し寄せる海岸の情景(青森県脇元海岸)が圧巻の迫力を見せて、「はなれ瞽女おりん」と双璧を成す日本海浜の映像美を現出しています。
挟み込まれる津軽三味線の音楽も、烈風が吹きすさぶ寒村の風景にマッチしていて、ちょっと怖い静止画アニメーションも陰鬱な中に祈りにも似た東北=日本の心象風景を映し出しています。

“故郷から逃れたかった女と故郷が欲しかった男”が織りなす“東北最果ての寓話”で、この地方では貝が名産であることも判りますよ!

ねたばれ?
それにしても沿岸部は貝が大漁だなあ~、沖に船を出さなくても良いのでは?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ファンタジー
  • スペクタクル
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
  • セクシー
  • かわいい
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ