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津軽じょんがら節 (1973)

監督
斎藤耕一
  • みたいムービー 6
  • みたログ 81

3.81 / 評価:37件

故郷を見つけた男と故郷を捨てる女

  • hit******** さん
  • 2015年10月24日 6時55分
  • 閲覧数 1234
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

東北の冷たい風、荒波の風景の中で繰り広げられる切ない映画です。自分は津軽の方へは行ったことがないけど、あの寒い地域の厳しい冬の中で描かれる、閉塞感や閉鎖的な空気は、40年前の作品とはいえ、もしかしたら今もあまり変わらない部分はあるかもと勝手に想像してます。東京でホステスをしていた女が、ヤクザ同士のいざこざで人を刺した男を匿うために帰郷する。何もない津軽に退屈していた男だが、結果的に津軽に故郷を見出し、そこに根を下ろす決心をする。それは盲目の少女を愛し、彼女の心の中に自分の居場所を見つけたせいかもしれません。反対に、女は盲目の少女を愛した男に失望して津軽を出て行く。きっと二度とは戻らない覚悟で。この2人の結末が対照的で面白いです。切ないラストですが、男が故郷や心の安らぎを見つけたことで、温かみを感じました。悲恋のストーリーです。津軽じょんがら節は、津軽の人の切ない思いを慰めてきたんだなと感じました。昔の作品なので、めくら、キチガイ、など差別用語は簡単に出てきます。それも自然に感じ、違和感はありませんでした。

詳細評価

物語
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音楽

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