あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- kak********
4.0点
単刀直入すぎて邦題からはわかりにくい”地球の危機”がテーマのSF大作。 しかし、当時の社会的背景を写して現実感あるれる作品に仕上がっている。 パニック映画のように次々問題が発生し、物語の展開も早い。 それもそのはず、本作品のアーウィン・アレン監督は、後に「ポセイドン・アドベンチャー」など一連のパニック映画の製作も手掛けている。 そして、あのヒッチコック監督の「レベッカ」に出演しているジョーン・フォンテインが重要な役を演じていて、ミステリー色も醸し出しているから、至れり尽くせりのファン・サービスと言って良い。 映像的には、現代にかなわない時代の作品ながら引き込まれてしまうのは、いくらきれいな画像でも薄っぺらいストーリーでは面白くないことの証明に他ならない。 とにかく、理屈抜きで楽しめる良き時代のSF映画である。
- カーティス
4.0点
DVDのジャケットに写るシービュー号のデザインに惹かれて鑑賞。 とにかくシービュー号がかっこいい!オープニングクレジットの直後の浮上する姿や、海面すれすれを進む姿、空が真っ赤に染まったニューヨークに接近する姿などなど、いちいち絵になる秀逸なデザイン。この後、シービュー号の活躍を描いたテレビドラマが作られたそうですが、それも納得のかっこよさ。 60年代のB級映画ではあるものの、特撮はかなりクオリティが高いです。中盤に出てくる張りぼての巨大イカを除けば見ごたえたっぷりの仕上がり。もちろん「当時としては」ですが。 内容はけっこうドラマ重視。独裁的な提督と、提督のやり方に疑問を感じた艦長の軋轢がメイン。昔のB級映画なので出来はそんなに良くないです。 ただ合間合間に機雷除去や怪物の出現、潜水艦とのバトルといった見せ場をぶち込んでくるので意外と飽きません。強引だし、「この見せ場いる?」と思ってしまうような場面もあるのですが、楽しさ重視のこういう姿勢は正直嫌いじゃないです。 この手の映画は大好きなので甘めの星4つ。レトロな特撮が好きな方にはおすすめです。ただ、シービュー号のかっこよさがこの映画の一番の魅力なので、ジャケットのシービュー号を見ても特に何も感じないようでしたら見ない方がいいかもしれません。
- tak********
3.0点
古いSF作品のDVDをまとめ買いして先ずは「地球の危機」を観た。 地球の危機に原子力潜水艦シ-ビュ-号が立ち向かう。 いま観ても見劣りしない作品だ。 シ-ビュ-号が格好いい!
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