2010年9月18日公開

樺太 1945年 夏 氷雪の門

1192010年9月18日公開
樺太 1945年 夏 氷雪の門
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1945年夏、太平洋戦争も終盤に近づいたころ、現在のロシア領サハリンは当時、樺太と呼ばれる日本の領土だった。その西海岸にある真岡町の郵便局では班長の律子(二木てるみ)をはじめ、若い女性たちが電話交換手として働いていた。やがて日本は終戦を迎えるが、その混乱に乗じてソ連軍が日ソ不可侵条約を破って樺太に進攻し……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(27件)

悲しい18.4%絶望的17.3%泣ける15.3%恐怖12.2%切ない10.2%

  • 中佐殿

    5.0

    疑問が解けた!

    此の映画を見た2010年当時理解出来なかったのが、何故ソ連兵は平和裡に侵攻しなかったのかが疑問であった! 8月14日NHKで放送された樺太戦を見て、玉音放送後に、恵須取で上陸したソ連兵に先に手を出したのは、日本軍であった事。 樋口中将が出した自衛命令が、本土決戦の為に準備されていた国民防衛隊を編成させる事に繋がった事。 此の結果が、此の映画で描かれた悲劇でした。 番組の中で、引き揚げる家族に一人残って桟橋で手を振って別れを告げた電話交換手の家族が出演していた事に驚かされました。 交換手の最期の通信を受けた豊原の電話交換手が存命であった事も驚きました! こうした背景が分かると、此の映画の悲劇が理解出来ます!

  • cfn********

    5.0

    歴史を嘘偽りなく伝えるべし。

    大手メディアが一切報道しようとしない、一人でも多くの国民に、“知らせたくない事実”を、非常によく伝えています。 日ソ不可侵条約を一方的に破棄し、日本の領土を我が物にせん!とばかりにヅカヅカと侵攻してくるソ連軍により、無惨にも殺されてしまう日本の兵隊、無辜の民の無念が、色濃く描かれている。フィクションではない、七十一年前に実際に起こったソ連軍による日本人の虐殺である。 映画としての完成度も高い。 前半の、局員たちが和気あいあいと平和に過ごす様子。 次第に「ソ連軍が攻めてくるかもしれない」という空気が濃くなり局内が徐々に不穏な感じになっていく様子。 ソ連軍の侵攻に対し、本土からの不明瞭な指令により軍部が混乱している様子など、当時の状況を実によく表している。 ソビエトどもにとって本作品は、あまりに苦い代物ではあるが、歴史の事実をありのままに後世に伝えることは、現代人の義務である。それを「都合が悪るくなる」などといちゃもんをつけ、上映を阻止するなどという行為は極めて高慢で思い上がりも甚だしい!絶対に許されないことである。 昨今、映画に限らず、バラエティ・娯楽・エンターテイメント・恋愛系のものが圧倒的に多い中、後世に歴史の事実を伝えるため、そして純粋な公益のために作られた本作品は、極めて貴重なものである。小中学校の国史の必須教材にし、国民全員が見るべき作品だ。

  • kaz********

    2.0

    ひめゆりの塔・北国版にはなれなかった

    やっぱ、この映画企画した人って、あわよくばこの事件(ネタ)がひめゆり レベルにまで成長してくれる事を願ってたんでしょうか? ひめゆり資料館行くとわかりますが、周辺にお土産屋がいくつもあり、 あれ自体が一つの収益源(産業)にまでなっちゃってますからねえ。 この映画、いわゆる封印作品の一つのような扱いでもありましたが、 その理由もわかります。 あえて色々な問題クリアしてまでこれ出そうと思う人いないだろうから。 それぐらい出来はひどい。 一応主役は二木てるみなんだろうが、他の登場人物にも均等に見せ場 を与えてやろうという思いが強すぎて、それぞれのキャラがやたら 薄くなってる。 不幸なイベント、悲しみを誘う画をただカタログ的に羅列してるだけ。 必殺シリーズによく出てくる八木孝子さんをスクリーンで見れたくらいが 唯一の収穫だった。

  • hor********

    3.0

    見るのが辛い映画。 しかし、史実通りではなく脚色があるらしい。 たとえば、自決は一瞬に全員ではないみたいだし、 近くの棟には他の男性職員も勤務中だったみたいだ。 うーむ、感動的にするためか、より悲劇的にするためか知らんが、 こういうのはあまり変えたら意味がない気がするんだが。 変えたらただのお涙頂戴フィクションになってしまう。

  • sel********

    4.0

    靖国神社 遊就館で見ました。

    本日、敗戦記念日に靖国神社にて参拝し奥にある遊就館に拝観券を購入して入ったところ、この映画がかかっていたので見てきました。 遊就館では時々普段だと見ないレンタルにも無いような映画がかかってるので見逃せないですよ。ただし、次作がかかるまで相当長いので忘れちゃうんだよな。 DVDからの映写なので画質はあまりよくないけど涙なくして見れない内容でした。 真岡で交換手の青酸カリによる集団自決の話は聞いたことがあり、実際遊就館の遺影でそれらしき方々のものと思われる写真を確認したこともあります。 それゆえメインテーマである集団自決のシーンには耐性ができていてそれほどでもなかったのですが、それ以外の日本人逃避行の場面には泣かされました。 特に南田洋子さんの悲惨さはこれでもか、これでもかといった感じの酷さ。 これがつい70年前の日本人の身に起こっていたんですから。 他にも子供だろうが赤ちゃんだろうがお母さんだろうが死ぬために存在してる辛さが満載でもう涙が止まりませんでした。 映画見て泣くことはほとんど無いのに。自分でもびっくりです。 特撮の部分とかあまりにも縮尺がおかしかったり、戦闘シーンがほとんどなかったり(ひたすら殺される)ソ連の描き方が浅すぎるところとか色々と気になるところもありましたが、ご愛嬌でしょう。 懐かしい俳優陣が勢ぞろいしてるところもうれしいところです。(50代以上にしか通じないな~きっと) *最後の自決後のシーンで岡田可愛さんの首かワキの下をウサギが這い回っていたが、あれNGにならなかったのかなー??演出なのかなー?

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
樺太 1945年 夏 氷雪の門

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル