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上映中

サンダカン八番娼館 望郷 (1974)

監督
熊井啓
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4.26 / 評価:69件

知っておくべき近代史

  • miw******** さん
  • 2017年1月30日 3時10分
  • 閲覧数 2068
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

日本には従軍慰安婦問題がありますが、まず日本の少女達にこのような女性近代史があった事を知らなければなりません。
当時の凄まじい貧困を知らずして、売り飛ばす親や業者など、現代の倫理規範で生ぬるい正義を振りかざすのがとても難しい。かと言って仕方無かったと言える訳でもない。本当に難しい。

このような哀しい人生を歩んだ老女は口が固く、現代社会でひっそり目立たないように余生を過ごしたのだろうと思う。日本人で有りながら、日本にも、身を切り支えた家族にも見捨てられた現実を誰が語りたがるだろう。

冒頭のサキさんの住むあばら家を見た時、生活保護に頼らず生きる姿に、そうして生きて行くしか無かった、選択肢の無い女性の人生ドラマを観るのだ、と覚悟させられました。

古いものですし、内容は苦手な人も居ると思うけど、これは観るべき映画。

詳細評価

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