札幌・横浜・雄琴・博多 トルコ渡り鳥
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

泣ける20.0%ファンタジー20.0%かわいい20.0%笑える20.0%切ない20.0%

  • eri********

    5.0

    実態不明な組織の過去が垣間見れる

    半ドキュメント、半劇映画形式でトルコ風呂の実態に迫るこの映画、作品内で「三悪追放協会」なる組織の会長がインタビューを受けているシーンがありますが、この組織実は今でもあります。 現在の会長は髙瀬孝三、髙瀬物産の創業者ですね。 性病、売春、麻薬犯罪の撲滅を目的とする組織ですが、従業員数は2名となっており、組織名称は2017年度から髙瀬財団に変わっていて、所在地が髙瀬物産の本社になっています。 作品内でインタビューを受けている会長は菅原通済という有名な方で、当時は売春防止法の成立に尽力したり、本を出したり、麻薬Gメンの映画に協力したりと活発に活動していたようですが、調査してみたところ現在は活動実態が見受けられず金の流れだけがあるようです。 おそらくですが、使われなくなった法人を手に入れて、人知れずペーパーカンパニーのように使ってるんじゃないでしょうか。 普通の人は三悪追放協会なんて知らないし、今どうなっているかなんて誰も考えもしないことであり、着目しているのが私だけなのかもしれません。 ですが、あなたの知らないところでそのようなことが行われているという日本の現実は一国民として知っておいたほうが良いでしょう。

  • mik********

    5.0

    芹明香

    彼女最高です! 倦怠感を匂わせる脱力系の彼女もいい、ふてぶてしいくらい逞しい生き様を見せる彼女もいい、スレンダーな肢体を惜しげもなく晒す脱ぎっぷりもいい。けど、愛犬と戯れるときの無邪気な素の表情、とてつもなく可愛いです。故郷の海を見ながら涙を浮かべる場面、あまりの美しさにうっとりします。 当初単なるセックスドキュメンタリーとして企画した東映に対し、監督の関本郁夫氏はその意向を無視してトルコ嬢(あえてそう書く)とそのヒモを主人公とするロードムービーに仕上げました。確かにナレーション(山城新伍氏、合掌)だけのドキュメントとして見れば退屈な作品に仕上がっていたかもしれません。それが情感あふれる非凡な作品となったのは、関本監督の才気と、何より芹明香の圧倒的存在感でしょう。 この映画にしてもそうですが、題名に「トルコ」と入るだけで封印されてしまうのは実にもったいない話です。映画は歴史でもあり、時代を映す鑑でもあります。この映画の公開された1975年当時を知る上でも、またこの時代に芹明香と魅力的な女優がいた証としても貴重なフィルムだと思います。 今回この映画は全国の心ある映画ファンのカンパによりニュープリントとして上映されたとのことです。とてもいい話ですが、東映さんはじめ大手の映画会社に皆さんにももっとがんばって頂きたいと願っています。

スタッフ・キャスト

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芹明香三浦ひろみ
東龍明渡辺利夫

基本情報


タイトル
札幌・横浜・雄琴・博多 トルコ渡り鳥

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-