本陣殺人事件
3.3

/ 39

21%
21%
38%
8%
13%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • xeno_tofu

    4.0

    ネタバレトリックがあって、それを暴く推理映画!!

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • shi********

    3.0

    時代の持つ空気は重要

    おどろおどろしさが無い横溝作品ってあまり魅力を感じない。

  • すけきよ

    1.0

    ネタバレ金田一さん関係ないですやん

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • nex********

    1.0

    だめだめ

    この映画と悪霊島の篠田監督はだめですね。自分で悦に入っています。2作品に共通するのは「テンポが悪い」「不要な幻想シーンを入れたがる」結果「わかりづらい」。どうしてなのでしょう。横溝作品の映画化で市川監督や野村監督が扱うとおもしろい。やはり監督の力量なのでしょう。

  • tan********

    4.0

    角川作品ほど、おぞましくない!

    旧家で起こった密室殺人事件に名探偵金田一耕助が挑む。 金田一役は中尾彬。角川映画の金田一シリーズのようなオドロオドロしさはなく、耽美的な映像を前面に出したミステリーとなっています。 真犯人の動機があまりにも、現代人には理解し難いものでした。 そもそも時代を現代に設定しているのが間違っているのでは?謎の解明に至るまでのストーリー展開はまずまずで、映像と音楽が良いだけに残念です。 戦後の岡山県吉備郡岡田村字桜に疎開していた横溝の、そして金田一初登場の記念すべき第一作の映画化とのこと。 完全なフィクションなのは当然ですが、密室殺人の動機があまりに不自然なのは、映画がストーリーより見た目の耽美にウェートを置いたのもやむを得ないでしょう。 しかし、初めて横溝ワールドに触れた私にはとっても怖かったです! 横溝作品の映画化は成功・失敗がはっきり出る傾向がありますが、この映画が中間的位置にあるのは仕方ないでしょう。 金田一耕介役のキャスティングにも問題あったかも‥。

  • 真木森

    5.0

    ヒッピー金田一の青春の彷徨ストーリー

     1960年代、横溝正史は一部の好事家を除いて忘れられた存在でした(松本清張の社会派推理小説が全盛期だった)。が、皆さん知っての通り70年代に再評価が進み、角川メディアミックスによる『犬神家の一族』で金田一耕助シリーズは一躍時代の潮流を成したのでした。そしてこの映画はその機運が巻き起こる前夜、ATGで公開されていた作品です。そしてこの映画こそ横溝正史的世界の映像化に最も成功した、神品とも言うべき傑作なのです。  「金田一=中尾彬がヒッピー風で、らしくない」「謎解き・犯人探しの部分が損なわれている」などの批判もありますが、それはあくまで角川映画の金田一を見たり、推理小説としての傑作である原作を読んでのコメントです。この映画は映画自体として独立して素晴らしいのです。横溝正史自身、「この作品は谷崎潤一郎の『春琴抄』の影響がある」と認めているのですが、そんな耽美的世界観を原作以上にくみ取って映像化した高林監督の作家魂に敬服するしかありません。凍り付いた様な限りなく美しい画面と閑寂に満ちた音楽、完璧に再現された凶器移動のトリック(原作を読んだだけではよく分からなかったのに、この映画で初めて「そうだったのか」と感心したミステリー・ファンは私だけではないはず)、一柳賢蔵という難役に見事な性格設定を持たせた田村高廣の存在感…。心ある識者がこぞって絶賛しているのも故あるものと言えましょう。 しかしやはりこの映画で特筆すべきは、主人公である金田一耕助の立ち位置です。推理・捜査し、当事者の心境に思いをはせ、挑発し、事件を解決へと導いていくのですが、そこにはそこはかとなく異郷者としての「断絶」の哀しみが見え隠れします。唯一心を通わせた少女、鈴子も帰らぬ人となり、そしてやはり金田一は過ぎ去っていくのです。決して当事者たり得ない、探偵としての宿命。それは自分探しの旅を続け、当て所なくさすらい続けた当時の若者像につながります。人里離れた村落での濃密な人間関係、それへの憧憬とカタストロフィとの対峙。あまり語る人がいないのですが、これは見事な青春の彷徨ストーリーなのです。見事にATGしています。傑作選に選ばれたのも当然。是非見て下さい。

  • syu********

    4.0

    金田一耕助がこの世に登場する最初の作品

    この作品は、本邦初の本格的推理小説とも言われ、それまで日本家屋には不向きとされていた密室殺人を戦後初めて描いた作品としても知られる。また江戸川乱歩の明智小五郎と並び称される名探偵:金田一耕助がこの世に登場する最初の作品であり事件である。機械的なトリックが面白い。 当時、第二次大戦中は軍の指示によって探偵小説は禁止されていたため、終戦によってこれが書けることになった喜びから、夢中で書いた旨、作者が語っている。彼の戦後最初の作である.1975年の二度目の映画版では中尾彬が金田一を演じたが、この時は当時の世相を反映したジーンズ姿で登場した(ちなみに横溝正史はこの中尾金田一をたいそう気に入っていたという)。 本作は密室殺人の謎解きが最大のテーマであるが、横溝正史の素晴らしいところは、その謎が解明された向こう側で、日本の因習や風土といった日本人そのものを浮き彫りにしている事にある。田舎の旧家という閉鎖された世界…まさに土着的な日本の風土が凝り固まった本陣。人間の持つ価値観というものは、その人間が生まれ育った環境によって大きく変わる。そこで観終わった後に、ハッと気づいた。そうか!あえて時代設定を昭和初期から現代にしたのは、今でも田舎に残る封建的な因習の恐ろしさを表現するには現代にした方が、よりショッキングだからだ。 「それができるくらいなら、こんな事件は、起こりやしません。」被害者の伯父である久保銀造が「どうして殺すくらいなら…」と嘆いた時に金田一が言う台詞。事件はどれも、行き場の見失った人間が起こすのだ。 横溝正史の代表シリーズを、“実験映画の大家”高林陽一が手掛ける。この作品の後、角川-東宝-市川-石坂:金田一という傑作シリーズが現れた時、横溝正史の数多い名作の中で この作品のリメイクがなされなかったのが 非常に残念.

  • jas********

    2.0

    やや小粒な推理ドラマ☆2つ半

    1976年の「犬神家の一族」から始まった横溝ブームだが、 これはその前年に公開された作品。 ある旧家で挙げられた婚礼。 幸福の絶頂にあるかと思われた新郎新婦だったが、 その晩、二人は離れで何者かに惨殺される。 密室状態の殺人事件に探偵金田一が挑む推理サスペンス。 原作自体が評価の高い作品で、 密室トリックの複雑怪奇さがおもしろいのだが、 あまり詳しく触れておらず、 推理物としては正直ちょっと物足りない。 金田一は長髪、袴姿ではなく、風来坊の青年というスタイル。 それに合わせているのか、ドロドロ色はやや控えめで、 ドラマの方に焦点を当てた作りになっている。 ビッグタイトルと比較すると娯楽性は乏しいが、 その分、演出や映像に多少のこだわりを見せているので、 横溝ファンなら何とか楽しめる範囲内の作品だろう。

  • ta9********

    5.0

    これぞ金田一映画のルーツです

    市川昆+石坂浩二以前に横溝原作に近い形で映画化された記念すべき1作といえるでしょう!金田一を演ずるは若き中尾彬!時代は現代に置き換えているものの横溝作品ならではの陰湿さ・トリック等を見事の映像化しています。ファン必見の秀作です!

  • yasuo kamada

    5.0

    すばらしい

    とてもすばらしい

1 ページ/1 ページ中