狂った野獣
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(8件)
- tos********
3.0点
銀行強盗に失敗したトシとサブは、乗客を人質にバスジャックする。しかし乗客には、いわくありげな男がいるし、運転手も様子がおかしい。極度の緊張状態のまま、追う警察を翻弄する。 以前観た「暴走パニック 大激突」を低予算にしたコメディといった感じ。本人によるスタントシーンは驚きます。鶴瓶が映画初出演。カーリーヘアで、声が若い。
- 三丁目坂道
3.0点
タイトルからは分り辛いが、「暴走パニック 大激突」的ノリの作品。 バスジャックに着目したのは良いが、緊張感が今ひとつ。 それでも、渡瀬恒彦の必死チャリこぎと室田日出男の体を張ったアクションなど、演技陣の熱演は素晴らしい。 また、予想外なバスの動きに翻弄される京都府警が痛ましい。 肝心のカーアクションは、「暴走パニック~」に比べトーンダウン。いかにも車検ギリと思われる劇用パトカーばかり。しかも自滅気味なもんだから、これも痛ましい。 結末は「暴走パニック~」のような大胆さもなく、残念。
- der********
3.0点
おマヌケな銀行強盗は、中卒で大阪に出てきて仕事を転々とし、女に持てたことも、大金を手にしたことなど一度もないような70年代の最底辺を生きる二人組。その一人、川谷拓三が唄う「南国土佐を後にして」が哀しい。おまけにチンドン屋は伴奏まで入れるのだから。
- jir********
3.0点
当時はありえないスケールのカーチェイスやスタントだったのかも知れないが、カーチェイス好きでも無く、その時代を生きてない私にとっては全くピンと来なかった 俳優人にも思い入れが無いのでここもピンと来なかった ただ、しょんべんの湖だっけ?の曲とラストの泳いでいってしまう所は突き抜けてて良かった 興奮して観るのが正しいのだろうがどうしてもダメだった 勿体無いというか残念というか、一周したら又戻ってきたい
- UBUROI
5.0点
『バニシング・ポイント』が71年だ。笑福亭鶴瓶の役割はさしずめスーパー・ソウルだ。バスが盗まれ疾走しているニュースが入るとリクエスト番組やってたサテライトで、バス事件報道に切り替えて放送する。しかし、暴走するのはダッジ・チャレンジャーではなく、路線バスだ。渡瀬恒彦が運転する乗客、銀行強盗を載せたバスが疾走する。道路を外れてパトカーに追われて横転するまでほとんど映画の3分の1ぐらいがこの暴走劇だ。渡瀬の役はコワルスキーに似てないともいえない挫折したテストドライバー。覆面走行でテストしているうちに目を患い、コースでひっくりかえってしまう。その後、ドライバーを首になり一緒に会社を辞めてしまった星野じゅんとコンビで宝石泥棒を働く。その盗んだ宝石をヴァイオリンケースに納めてバスの最後尾席に乗っていた。一方で川谷拓三、片桐竜次は銀行強盗に失敗して渡瀬の乗ったバスをジャックする。運転士を脅迫して止まらずに都内を走り続ける。ところが、その運転士は心臓に問題を抱えていた。案の定逃亡の途中で死んでしまう。そこで、渡瀬の出番。盗んだ宝石を守るために、バスを大暴走させるのだ。途中、強盗たちを振り切りバスから降りることに成功するも、バイオリンケースを社内に残してしまい、星野のバイクと盗んだ自転車で延々バスを追いかけるというシーンもあり。バス社内の強盗が乗客を暴行したり、ナイフで刺したりの乱暴の限りを尽くす。カメラワークもかなり荒っぽく画面を揺らして、まったく最初から最後まで目を話せないアクション映画の傑作ではないの。
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