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狂った野獣

どーもキューブ

4.0

中島監督のアンストップバス

1976年、脚本大原清秀、関本郁夫。脚本監督中島貞夫。 本作は二回目鑑賞。東映の中でもニューウェーブヤクザ映画を撮り続けてきた中島監督。 忍者物の「くの一」シリーズ 成人指定で夜のセックスドキュメントシリーズ お気に入り作品でDVD所持の「893愚連隊」の素晴らしき愚連隊の生きる軽薄さ、現代の若者のように私は見えます。 そして「極妻」シリーズの続編を撮り続けてきた中島監督。 本作もとある雑誌の一記事から見た記憶。 「わあ!日本にもこういうカーアクション作品あったんだぁ」 と思えた素晴らしき78分という短い尺におさめた中島アクションの真骨頂という感想でした。それを確かめたく東映DVD鑑賞です! いやーやっぱり面白かった! レビュー前に渡瀬恒彦主演のアクションは その他深作欣二のカーアクション。こちらも 渡瀬主演の素晴らしき激突逃走アクション 「パニック!大激突」がありました! あと東映70年代のアンストッバブル物語といえば忘れてはいけない ヤンデボン監督キアヌの「スピード」元ネタと言われる 佐藤純弥監督、高倉健主演「新幹線大爆発」があります。こちらはアクションというよりドラマパニックアクションに近い感じです。 物語はとあるタクボン扮する川谷拓三の銀行強盗二人組。逃げる先はとあるバス。犯行は続くよバスジャックという事で乗り込み、そこには、謎の狂った渡瀬恒彦が乗っておりました。狂った野獣アンストッバブルバスはどうなることやら! という本当に直線的なアクション映画で、素晴らしいですよ! ラスト結構ガチャンガチャンカーアクション行きます! 日本でも頑張ってんなぁというのがわかるかと思います。 基本的にバス内のドラマプラス追いつ追われつを平行して描いていきます。 ピラニア軍団 川谷拓三の素晴らしき情けないぶちぎれぶり そしてこの人必見のビラニアし客、室田日出男の存在 狂った主人公、渡瀬のドラマ 本当に短い作品なんですが、日本のカーアクション映画では、かなりのエポックメイキングだと思います! 中島監督のシャープなドラマ運びと ラストのごった返したカーアクションを とくとご覧ください! 勿論ツッコミどこ満載な描写だらけなんですがね! さて 中島監督のアンストップバス 中島監督の狂ったバスアクション 日本製のカーアクションをぜひ! 是非 ご覧ください! 追伸 鶴瓶兄さんの初期モジャモジャ頭時代の喋りが聞けますよ!「テレビにらめっこ」とかやってた頃です! 今の邦画もできるんじゃないのかな、昔こんなに頑張った傑作が、あるというのに、、、。

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