十六歳の戦争
94分
十六歳の戦争
作品レビュー(4件)
o00********5.0点
高校の時、映画館で観て印象深かったのだが理解は出来なかった。もう一度観たいとずっと思っていたのだが、最近念願がかなった。監督本人が述懐しているが、これは「理解」するような映画ではなく、ただ美しいだけの映画だ。そしてせつないのである。 監督の肩ひじ張らない美学、秋吉久美子の可憐さ、下田逸郎の清潔感がひとつになって奇跡を生んだ。芸術作品ですよ。
- bakeneko
5.0点
ネタバレ戦後28年目の邂逅
このレビューにはネタバレが含まれています。 - おおぶね
4.0点
秋吉久美子が大好きだったのだが、何よりもこの映画に負うことが大きい。 本当にきれいだったのだから。 しかし変われば変わるもので、確かに今もきれいだけど、ぶっ飛び女優の前の方だけが残ったような感じ。 池袋文芸地下で観たのを思い出す。 ＤＶＤもないようだが、ぜひ、出してほしいという思いだけで、この文を書いた。
- nam********
4.0点
松本俊夫は、アラン・レネに衝撃を受けて、映画界にはいってきたことはよく知られていますが、この映画は、アラン・レネとタルコフスキ－の中間のような感じです。松本作品らしく、自分ではどうしようもない性を強く感じさせてくれます。秋吉久美子のデビュ－作が、こんなア－ト系映画というもの驚きです。
スタッフ・キャスト
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