或る殺人

ANATOMY OF A MURDER

160
或る殺人
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(8件)


  • k2b********

    4.0

    正直期待外れ

    ここの評価高く期待しましたが法廷劇としては、自分には合いません。 辣腕弁護士で無い事は初めに言われてますが、それにしてもジェームズ・ステュアートの弁護士は違和感有ります、『裏窓』を思い出しますストーリーの割に緊張感が感じられない上惹きつけられる弁護士の高い知性と能力全く感じず感情の高ぶり有りません終始一本調子で残念。 脚本も裁判の進行を主軸にしてるとおもえません、検事役ジョージ・C・スコットのみ敏腕で知的、集中しましたが脚本は彼の個性を映画の主軸に置いてません言わば端役です。 自分が勝手に法廷は法律と裁判員をいかに取り込み自分の弁護に有利にするかそれこそ機知に富んだ弁護士の高い知能と話術を見られる場所と決め込んだ固定観念と、ジェームズ・ステュアートが苦手な事大きく影響している思い偏見でレビュー書いているとは思います。 でもリー・レミックのファンでこんなに若い彼女が準主役を務めたので終始飽きずに集中しました貞淑な奥様で無く男性を挑発する彼女に妙な色気を感じたのは自分だけでしょうか、彼女にしては新鮮で良かったので☆2つ足して有ります・・・当然偏見。

  • 一人旅

    3.0

    あれ?そのまんまじゃないか・・・

    弁護士ポール・ビーグラー(ジェームズ・スチュワート)は、妻ローラを暴行した腹いせにバーの店主バーニーを殺害した陸軍中尉の夫マニオンの弁護を担当する・・・。どんでん返しでもあるのかと思って期待してたけど、案外普通に終わってしまったのが残念。でも、弁護士ビーグラーと検事ダンサー(ジョージ・C・スコット)の演技合戦は見もの。序盤はほとんど発言しないダンサーだが、パートナーの主検事に横から呟く一言が法廷内の空気に影響を与える。後半になると、補助検事ダンサーは理路整然、毅然とした態度でビーグラーや証言者たちを追い詰めていく。終盤、バーの女店員が放った一言には鳥肌立ちそうになった。『あぁ決まった。一発KOだ。』

  • hid********

    3.0

    ちょっと軽い気が.......

    悪くないのだが、法廷劇としてみた場合、 ちょっと時代が古すぎるのかスリリングさに欠ける。 ジェームス・スチュワートの善人ぶりが、軽快過ぎて 重みに欠けると言うか。 これが、ヘンリー・フォンダ当たりだったら違った気が。 女は怖いってメッセージがしっかり ラストに出てて良かった部分もあるんだけどね。

  • mil********

    5.0

    ネタバレ法廷で何を裁く

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ゆー

    5.0

    決め手はパンティ!

    劣勢である弁護を時に大げさな演出で、時に相手を自分より敢えて格上と主張し胸を借りるようなやり方で、依頼人を無罪へ導いていく様は爽快。 まさに逆転裁判! 真実と情報を駆け引きで料理しながら応酬する法廷劇は、銃火器の戦闘ものとは違った意味での面白い闘いです。 そして決め手はパンティというユーモラスも欠かさない。 しかし、映画の中の話とは言え、1959年のアメリカで心神喪失の主張により無罪を勝ち取る手法が取られていた事は少々驚きです。 近年の日本の殺人事件での手段と思っていましたが、実は裁判の世界では歴史ある常套手段だったということでしょうか、複雑。

  • mor********

    5.0

    テーマ性のある作品

    扱っているテーマ、そして法廷内での台詞、かなり重たい内容と 思います。 リー・レミックをはじめキャスト陣の熱演が目立ちます。 法廷を扱った作品では秀作と感じます。

  • tot********

    3.0

    ネタバレ消化不良・・・

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    5.0

    再現シーンがない法廷映画

    1959年。オットー・プレミンジャー監督。やる気を失って釣りばかりしている弁護士(ジェームズ・スチュワート)のところへ殺人事件の依頼が。妻がレイプされたのに逆上した軍人の夫が相手の男を撃ち殺したという。殺人そのものは間違いないので一時的な錯乱として無罪を狙う弁護士だが、妻や夫の証言の信憑性がなくなっていって、、、という話。争点の誘導から尋問の仕方まで法廷戦術にこだわっています。そしてすごいのは、この法廷では妻が証言するレイプの真相も夫が証言する一時的錯乱もかなりあやしいのですが、それが真実かどうかがまったく問題になっていない。どれだけ言説に説得力があるかだけが決め手になっていることです。説得力は情報量と証拠に宿る。 だから法廷映画には欠かせないといってもいい「再現シーン」がまったくない。途中にないだけではなく最後に決着がついてもない。真相がないのです。むしろラストではこの夫婦に顧問料をもらいにいくと逃げられていたりする(だから余計にかれらの証言は嘘だったのではないかという疑いが募るわけです)。にもかかわらず、弁護士のスチュワートは金欠のくせに困った様子もなく、相棒になった男と仕事ができる喜びをかみしめたりしているのです。映画の冒頭で釣りにハマっていたスチュワート同様、この相棒は酒におぼれていたのだから、この映画は殺人事件の真実追究ではなく、事件を通じてふたりの男が人生の立て直す映画なのです。最初から流れっぱなしのジャズも「やり直す大人」にぴったりはまっています。いい映画です。

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