面白かったけれども・・・
- oak***** さん
- 2007年7月13日 19時44分
- 閲覧数 711
- 役立ち度 8
- 総合評価
山口百恵の映画が見たくなり、松本清張原作の本作を選んだ。無表情な美女の恐ろしいまでの復讐劇で、百恵ちゃんのキャスティングは成功しているし、意外性のある話の展開で見ている間は面白かった。
しかし、見終わって、話全体を振り返った時、相当に無理のある話の展開で、説得力に欠けることが多いことに気づかされる。
そもそも、弁護の依頼を断ったくらいで、あんな復讐をされては堪らないし、動機としての説得力に欠ける。桐子が数々のノーと言い難い申し出でを拒絶することにも、必然性が感じられない。
原作を読むだけの時間がないが、あまりに人工的で勝手な作り話になっている。
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