お吟さま
154分
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(2件)
- kyo********
3.0点
中野の巧演技とエロチシズムに魅せられる。 志村(利休)の最後の涙も胸に染む。あの涙は時代に抗しえない おのが無力への慙愧だろう。 演出、画像、音楽の効果は力作というにふさわしい。 が、今見ると残念なことに戦場シーン、群集シーンなど、 歴史考証の点において古めかしさ、限界を感じる。 モノクロ黒澤映画のようなフィクションを前提とした世界では通用しても、 史実を基礎にした映画では、どうしてもマイナス効果になってしまう。 制作費の限界であろうが、後世に伝える作品としては陰りがある。 秀吉の唐入りに関する周辺状況の描き方もステロタイプな「左翼史観」を感じる。 よくできた力作ではあり、良作といえるが、陳腐さは否めない。
- いやよセブン
3.0点
松永弾正の娘で、千利休(志村喬)の養女、お吟(中野良子)が幼馴染の高山右近(2代目中村吉右衛門)への思慕から、愛を貫こうとする。 秀吉(三船敏郎)は悪役として描かれている。 もっとエロティシズムが欲しかったところだが、限界か。 熊井啓監督の珍しい時代劇です。
スタッフ・キャスト
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基本情報
タイトル
お吟さま
上映時間
製作国
日本
製作年度
公開日
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ジャンル