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事件 (1978)

監督
野村芳太郎
  • みたいムービー 19
  • みたログ 181

3.54 / 評価:59件

事件にも法廷にも、どっちつかず、中途半端

  • 百兵映 さん
  • 2014年1月13日 10時59分
  • 閲覧数 1920
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 『事件』そのものは、バカな男とバカな姉妹の三角関係の結末というバカらしいほどに単純なもの。関係するどの人物にも同情(or 情状酌量)できない寒い事件。

 検事と弁護人の法廷対決には見るべきものがある。これは面白い。映画としてはちょっと欲張り過ぎて、法廷のやりとりを通して事件の真相を観客が推理するように仕組んでいる。結果としては、推理劇と法廷劇が交錯してどっち着かずになってしまっている。

 事件の全容は先に示して、検事―弁護の手腕を見せる方に力点を置くと良さそうだが、それでは一般受けしないだろうから、『事件』に関心を引きつける必要があったのだろう。法廷ディベートには、『十二人の怒れる男』という名作があるから、どうしても二番煎じにしか見えない。仕方ない。

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