ダイナマイトどんどん
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(24件)


  • pin********

    4.0

    タイトルからしてやけくそ感満載。

    岡本喜八の任侠コメディ。 岡本喜八はエネルギーのある映画を撮るので、好きな監督さんの一人でした。 やくざが抗争の果てに野球で勝負をつけようとするというハチャメチャな設定。 であるにもかかわらず、きちんと映画のセオリーにのっとり、娯楽映画としてきちんと、そしてエネルギッシュにまとめているところに感心しました。 唯一残念なところは、プラカードを持つチアの女の子たちのコスチュームが現代的なところくらい。 あとは戦後間もない、あの時代のやけくそな感じが出ていて、とても良いものでした。 対立するそれぞれのやくざチームを応援する水商売風の女たちのやけっぱちな雰囲気もいかにもこの映画の雰囲気をよく表していました。 ストリッパーたち(だと思う)が最後には胸もあらわに応援するところなんか、そして、そのばに子どもたちもいるところなんか、本当にあの時代はそうだったんじゃないかと思わせるようなところでもありました。 主演の菅原文太も北大路欣也もいい雰囲気を出しています。 特に、気のいい、しかも純情で任侠にあついやくざを好演している、菅原文太が素晴らしい。恋敵にもなる北大路欣也の後ろで当てつけの踊りを踊るシーンは秀逸でした。 あの時代の日本映画の骨太さを感じさせてくれる一作です。

  • ine********

    3.0

    面白くない訳でもないがとにかく長い

    長いのにドラマが無い そりゃ文ちゃんと欣也さんは格好良いし 田中邦衛さんのアル中ピッチャーは最高だったけど 2時間半近くも延々とやれる内容の脚本とは思えない ストーリーも喧嘩の代わりに野球をやる・・筈なのに 結局野球2割殴り合い8割みたいな比率でちょっと経つとすぐ乱闘 いや・・野球をどっかで真剣にやらないと 話に柱が立たないんじゃないの?と素人ながら思います 最初の邦衛さんを陥れた卑怯な作戦とか面白かったのに それ以降はそう言うのも無く じゃあ努力して野球の練習をする訳でも無く 長い時間かけて文ちゃんと欣也さんと宮下順子さんの緩い三角関係を眺める位 3、4年早かったら80~90分位で2本立て映画として作られてただろうに それならまぁ切れ味良いコメディとして佳作になった気がする

  • jol********

    2.0

    これが岡本喜八なのか

     「シン・ゴジラ」でもオマージュを捧げられていた岡本喜八の監督作品ということで、見てみたが。  筑豊のヤクザどもが、抗争を野球に代えて勝負するという着想は面白くなりそうなんだが、だらけた長さと、無理なヤクザ映画要素(中盤の殴り込みシーン。菅原文太は大怪我したろうに、回復が早すぎる御都合主義)で飽きてくる。  役者たちの演技も、コミカルというよりは、全員バカにしか見えない。  「仁義なき戦い」のメンバーでコメディをやって失敗した三流映画だなとしか言えない。

  • tos********

    3.0

    任侠野球喜劇

     悪く言うと、ただの任侠野球喜劇。北大路欣也はいつものまじめな演技だけど、他の「仁義なき戦い」メンバーが楽しげだから、まあいっか。らしくない元気なやくざ吹原は、どっかで見たと思ったらアイアンキング!

  • abu********

    3.0

    ネタバレ元気いっぱいのヤクザさん達

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ytq********

    4.0

    宮下順子が良い

    面白い題材なんだけど、もう一つ面白くなり損ねてる感が。力み過ぎて空回りしてる感じ? でも、魂が入っているので+☆ひとつで。

  • al2********

    4.0

    任侠ベースボールコメディ

    男くさい映画を撮らせれば随一の名匠岡本喜八監督作。 終戦直後の九州小倉を舞台に対立するやくざの抗争を野球で決着させようという奇想天外な任侠ベースボールコメディ。 やくざ者が野球に命を懸ける展開が多少無理やりだがそういう細かいことは気にせず強引に物語を進めていく岡本監督ならではの世界が楽しい。 とにかく最初から最後まで終戦直後の庶民のバイタリティあふれる空気が画面からみなぎっていて最高。 抗争シーンは結構派手だが「仁義なき戦い」などの任侠映画にありがちな暗さやアンダーグラウンドな雰囲気がみじんもなくとにかく明るい。 豪華出演陣の中では戦争で負傷した元プロ野球選手役のフランキー堺の存在感とヤクザのドン嵐寛寿郎のボケ演技が最高に面白い。 往年の任侠映画ファンも野球映画ファンも楽しめる名作。

  • いやよセブン

    5.0

    痛快喜劇

    昭和25年の北九州地方、ヤクザの抗争が絶えず、警察は進駐軍と協力して、組対抗の野球大会を開催する。 岡源組の組長(嵐寛寿郎)は何を言ってるかわからない。 組員の加助(菅原文太)は鉄砲玉だが、キャッチャーになり、元プロ野球選手の五味(フランキー堺)が監督に。 対する橋伝組の組長(金子信雄)はずるがしこい。 秘密兵器の銀次(北大路欣也)の登場で岡源組の勝利は確実になったと思ったら・・・。 野球はハチャメチャでドタバタ、応援団ともども大笑いできる。 加助と銀次に愛される飲み屋の女将が宮下順子でとてもいい。 岡本喜八監督、昭和53年の作品。

  • kun********

    3.0

    岡本喜八監督の頑張りが判る。

    なので少し加点させてもらいました。 純粋に面白味で採点したら2点が良い所。 ドタバタ喜劇ってスタンスだから、笑いを取れ無きゃ意味が無いのでね。 菅原文太のドスの効いた演劇、相手方岸田森の悪党が、本来のシリアスな抗争 で火花を散らす、そのお茶らけ版なので、文太兄いに心酔してる必要が有る。 兄貴も懸命だし、岸田森も頑張ってる。 其処は判りますです。 でも、ヤクザ映画ブームだったころワタクし洋物が好きで、高倉健も文太も忌避してた物で、義理が重たいこのせか~い♪は正直 見たくない映画でした。 なので、映画館を後にする時、肩をいからしその気に成る事は皆無でした。 なので、好みがはっきり分かれるのでね、勘弁してつかあさい。 問題は現代若者が如何見るかですよね。 終戦から5年の世界はもっと異質だった筈。 何しろ統治はUSによって行われてたのでね。 MPの中の悪党も出てるがほんのちょびっと。 ヤクザとMPの悪の絡みももっと出せば良かったんだろうけど、そう言うシリアスな問題は余り描かない。 戦争で片足無くした元プロ野球選手の悲劇も、何処か、ついで感だし、 肝心の文太兄いの横恋慕の切ない気持ちも全然見えない。 イッペンで良いからな、って、肉便器としか思って無い訳? 主人公に感情移入出来無いから、お茶らけも単なる、おふざけにしかならない。 いえ一生懸命な制作態度はよーく判ります。 それだけに 悲しいかな。

  • hay********

    5.0

    R指定だと思っていたらNHKBSで11月に放送 

    NHKBSで11月26日に放送 するようです。 R指定作品では無いようです。 仁義なき戦い はR15「刺激の強い殺傷と性愛描写がみられ・・・」なのに。 時代、背景、出演等 仁義なき戦い とかなりダブり。仁義なき戦いをつい思い出してしまし笑ってしまう。 是非、仁義なき戦い を見てから観賞して下さい。

  • d_h********

    5.0

    ネタバレ仁義なき野球

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • npp********

    5.0

    こんな野球は嫌だ

    ヤクザ映画の雰囲気がどうも苦手なんですがこれは面白かった。 まともな野球してません。ルールに真面目な審判は不要なほどです(笑) ヤクザなりの野球(?)で相手ヤクザチームを倒していくわけですが隙あらば喧嘩します。 ゴチャゴチャやってるのに何故だかスッキリする不思議な映画です。

  • tra********

    4.0

    今は民主主義の時代じゃからのぉ

    しばらく古い作品続きます。レンタル屋の昭和の作品のフェア。ナイス企画です。回顧主義には陥りたくはないのですが、昔の邦画は本当に面白いですね。まあ「たのきんトリオ」をはじめとしたアイドル路線に転落した時期がありましたが、おおむね昔の邦画はハリウッドよりも面白い!(反論は認めるw) 今日は休暇をとっているので用事の合間に何作かまとめ書きしちゃいましょ。 先に岡本喜八監督の「殺人狂時代」レビューしましたが、岡本作品連投します。ほんと面白れーなこれw。 戦後5年。博多の街ではヤクザ者同士がなわばりを巡って抗争を続けている。業を煮やした警察署長が親分衆を集めて怒鳴り散らす。「お前らわしの顔つぶす気か!」しかしその警察署のまん前では菅原文太をはじめとしたやくざ者が右へ左へ拳銃ぶっぱなして大騒ぎ。 「もう戦争は終わったんじゃ、今は「民主主義」の時代ばい。ヤクザも民主主義の時代に生きるからには民主主義のヤクザにならんといかん」ということでアメリカが持ち込んだ民主主義と野球で抗争の決着をつけることになった。 昔気質の任侠ヤクザ(菅原文太側)と成り上がりの新興ヤクザ(親分の金子信雄がまあはまり役w)。面白いんだがね、北大路欣也のシリアスキャラが一人だけ浮いちゃってるのが残念。彼もおバカキャラにはっちゃければもっとおもしろかったんじゃないかな。 親分衆が助っ人を全国から呼び込む。「御控えなすって」「して、ポジションは?」「へい、サぁードをっ少々」この仁義おかしかったなw。手も足もお釈迦になって復員してきたプロ野球選手(フランキー堺)が監督を買って出る。「おまんらぁ!だれがボール取れっちゅうたかぁ!ヤクザなら球ぁ体で止めんかい!」。かくして親分のため、組のため、5年前に亡くした命じゃ、とばかりに命がけのノックに明け暮れる。 ヤクザの野球だからね、詰めた指から繰り出す魔球やら、アル中の剛腕ピッチャーだの過激な走塁妨害だのまあ楽しい野球を繰り広げてくれます。 試合前日。バットに鉛を溶かし込む、グローブの中には忍ばせたメリケンサック、スパイクに危ない目つきでヤスリをかける。それでもいいセリフがあったな。「ええか、野球にはルールっちゅうもんがある。すなわち仁義じゃ」。でもまさに「仁義(ルール)なき戦い」にお約束どおり突入するんだな。 「4番、キャッチャー遠賀川の加助クン」。試合場では血の抗争が繰り広げられる中で、場内アナウンスが、ヤクザ名にクンをつけるのが微笑ましいです。背番号は手本引きのカード。最初に観たのは小学生だったかな中学生だったかな、手本引き知らなかったんで背番号読めなかったんだけど、菅原文太の背番号、強打者ナンバーの55だったんだね。 いやーベタなギャグもいっぱいだけど、エキストラの表情が固いけど、おもしろかった。ベンチの上で応援団のパンパン娘がおっぱい放り出して踊ってるのもまあ、昔にしちゃあ大サービスなんだろうなぁ。 ヤクザの抗争も、グラウンドの中だけなら大歓迎だな。しかしまぁ「仁義(ルール)なき戦い」は映画だから楽しいんであって、これを素でやる某国はえんがちょだな。われわれはたとえ相手が地獄甲子園であってもあくまでスポーツマンシップで戦いましょう。国際的な目があるならなおさらだわ。

  • hai********

    5.0

    文太が忘れられる前に

     先日、仕事で打ち合わせしていたのです。20代前半の若い子が混じっていた。何気に昔のヤクザ映画の話。 その時、菅原文太が話題に。 で、その若い子「スガワラブンタ」ってどんな人ですか! 「がーん!!」 「角川ヘラルドの妖怪大戦争って見た?」 「あっ、それなら観ましたよ」 「そのとき、神樹くんのおじいちゃんいたでしょ。あれが文太。」 「あーあー、あの アズキはモミガラにいい、とか言ってたおじい?」 .......(あずきは、「みがらにいい」だったんじゃ、、?           本旨じゃないので、まぁいっか。  でも、昔はカッコヨカッタんだよ。あのおじいちゃん。 で、もひとつ聞いてみた。 「あのさ、田中邦衛は知ってるよね」 「やだなー。それなら知ってますよ。ほたるぅーでしょ」 (うん このほたるぅう、は似てたぞキミ! アッパレ) 「じゃあさ、ダイナマイトどんどん 観みてみなよ!」 菅原文太も、もう70才越えだから、知らない世代が出てくるのも、しかたたがないことだけれど、もしも、もしも、レンタル屋さんでこの映画見つけたら観て!ぜひぜひ。  私は岡本喜八さんの中で一番好き。愛すべきお馬鹿ヤクザさんたち大集合のこれぽっきりの大野球大会。 「地獄甲子園」や「逆境ナイン」のはるか前ですぜ、これ製作されてたの。  田中邦衛は相手方の投手。サブマリン投法! 昔、高田純次さん(だったと思うけど)が、無意味な場面で「ダイナマイト!どんどん」ってギャグ叫んでたけれど、それがこの映画です。

  • zoo********

    5.0

    これが極道野球じゃぁ~!爆笑馬鹿映画

    かっ飛んでます、岡本喜八監督。もう滅茶苦茶。 終戦直後、混乱を極める日本社会にあって、極道は戦国乱世の如き世を迎えていた。 さらなる治安悪化を憂うる警察署長に妙案が。 「極道ども、野球勝負で平和裏に決めい」(って馬鹿だろう。 爆笑!!) しかし、極道がマトモな野球をするはずがない。 「極道には極道の野球があるんじゃい!!」 見よ「顔面捕球」!!喰らえ「正拳突きタッチアウト」!! 仕込みバット、鉛入りグローブの威力はどうだ。 コントロール抜群の投手が突然ノーコンに。 「貴様、指見せ~い」おぉ、お約束ギャグが。 岡本喜八監督、こんな映画作っていいんですかい? ただ、さすが岡本喜八監督、ただの馬鹿映画に終ってません。 男気たっぷり頂戴いたしやした。有難うござんした。

  • dat********

    5.0

    指が無いから変化する・・・て

    ヤクザ同士の喧嘩は怪我人・死人が出る。 ましてや一般市民にまで被害が及ぶ事が多々有る。 だから・・・決着は「野球」で。 ・・・こりゃまたぶっ飛んだ作品の登場ですよ。 奇才岡本監督ならではの作風と申しましょうか。 これがまた結構良いメンバーなんですよぉ、出演人もキャラも。 北九州ってぇ土地柄がまたリアルだし ただし 話は「トンデモ」です。 背番号のアイデアは なかなかどうして旨い事考えてありますなぁ。感心。 試合内容は・・・そりゃあ「まとも」な野球なはずないです。 ちょっと趣向の変わったヤクザ映画をお探しの方は ぜひ一度ご覧になって爆笑してください。 余談ですが・・・文太さん&欣也さん出演で実録物なら やはり「仁義なき」をどうぞ。

  • bakeneko

    5.0

    ネタバレこの野球ではキャッチャーも要だな

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • min********

    4.0

    あぶない野球映画

    WBC、侍ジャパンV2おめでとう! 結構ハラハラしましたけど、やってくれましたね! この作品はジャンルとしては野球映画・・・じゃないですね。 ヤクザ同士のとってもあぶなくてお馬鹿な野球合戦であります。 しかし、キャストはスゴイ! 主演の菅原文太さんはもちろん、北大路欣也さん、岸田森さん、藤岡琢也さんになんと、アラカンこと嵐寛寿郎さんまでスンゲー役で出演されてます。 でも私達(友人5人で行きました)の目当ては宮下順子さまでありました。期待通りの役どころ、演技(艶技ともいう)でありました。 岡本喜八監督のパロディ感覚爆発のコミカルでお馬鹿なヤクザ野球映画であります。

  • d_n********

    4.0

    死ぬほど大笑いしました

    文太が、欣也が、邦衛がこんなおバカ映画で大暴れするだけでもう必見ものです!! やくざの抗争から何故野球に?!細かいことは気にしちゃ駄目です。 とにかくこの無茶苦茶加減を笑い飛ばしましょう。 邦衛ファンとしては、邦衛の役の駄目人間っぷりに大笑いしてしまいました。 野球なんですけどまあ予想通りの乱闘、乱闘のオンパレード。 期待通りの内容となっております。

  • mal********

    3.0

    菅原文太はビールばかり飲んじゃいません。

    まず、タイトルが面白いです。公開当時、本作は栄養ドリンクのCMとして使用され、テレビで頻繁に流れていたので、私が通っていた小学校でも”ダイナマイトどんどん”という言葉は流行していました。自分たちの縄張りをかけて行われる決勝戦よりも、田中邦衛演じるアル中投手の試合の方が圧倒的に面白く、(岸田森のキャラも面白いです)決勝戦はちょいとばかりハメを外しの感が強くて、あまり笑えなかったです。「仁義なき戦い」シリーズでおなじみのキャストも多く出演し、岡本喜八監督の演出ということでかなり期待したのですが、もっとコンパクトさがあればと思わされました。それでも菅原文太の動きの俊敏さはさすがで、この頃も”ハンサム・タワー”振りは健在でした。

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