限りなく透明に近いブルー
103分
限りなく透明に近いブルー
作品レビュー(2件)
- どーもキューブ
4.0点
村上龍監督脚本原作。龍様の小説の映画化ですが、なかなか鋭角なフィルム。勿論小説の持ち味すべてでつくしてるわけでわありません。しかし、原作監督の龍様の映画好きな感性がほとばしる映像美。正直鮮烈な刺激がありました!なかでもリュウとリリーの幻想的な雨のキスシーン、トリップシーンは必見。音楽、フィルム色、素晴らしい感性のすみやかさ。三田村、中山マリがのち結婚した力強い愛が刺激的。女優さんが皆綺麗、ぬぎっぷりも良い。モコチャンが可愛い!ブランドの決め台詞が笑える!フィルムの全体的な明るさもこだわりが感ずる!龍サンフリークです!
- mar********
3.0点
全体に流れる雰囲気はとても良い。 モコも可愛かった。映像も暗く陰気な感じはちゃんと描かれてると思った。 でも、話がまとまりなさ過ぎ。 もともと原作も何度か読まないと前後の関係がわかりにくいけど、 もっと分かりにくくなっている。 余計なシーンも増えてるけど、小説の「ここ一番」の所は描かれてなかったりする。 若者の不安な気持ちを描いた小説の良い所が描かれてないせいで 見終わった後に「だから何なの?」って感じになってしまっていた。 さらに主演の三田村邦彦が驚く程、演技がヘタ。 デビュー作というから仕方ないのかもしれないが。 脇役の演技は文句なしだけど、三田村邦彦だけダメだった。 しかしながらこの時代の雰囲気は良く出ていたのと、脇役の活躍で★一つふやします
スタッフ・キャスト
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