その後の仁義なき戦い
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(7件)
- hir********
4.0点
ドモッ!只今、帰って参りました。 いや~~、「海物語in地中海」爆発すると、止まりませんなぁ・・・ 怒涛の10連チャン、3年ぶりでしょうか? 「エヴァ」で負けた分を差し引いてもブッチギリですな。 やっぱ、生きてりゃいい事あるね。 今、パチンコ業界は、例の事件で「客離れ」に敏感になってる。 今週末までが、勝負だな。 さて、そんなバブリーマネーの御蔭で、早速亀戸で、一杯やったワケですが、 本日は、ソッチ系の人も飲んでおられまして、 何とは無しに、耳を傾けていると、 「仁義なき戦い」シリーズの話をしていた。 一番、上と思われるオジキ(岸部一徳風)が言う。 「やっぱり、頂上作戦だよ、黒沢年男出てるし・・」 「でも、自分は代理戦争の倉持猛が来ましたね」 中村獅童+鈴木みのる風の兄さんが、そう言って、そばにいた内山くんに訊く。 「ツトム、おまえ何が好きだ?」そう聞かれたツトム君、 「自分、まだ全部、観てないんで・・・」 と、応えて、逆に切り出した。 「アノ・・・・その後の仁義なき戦いって・・・面白いッスカ?」 俺は思わず、オクラを噴き出しそうになった。 ヨリによって、ソレかい? 上の二人は、暫らく沈黙していたが・・・・「あ、アレね・・・」 「アレは・・・観なくてもいいな・・・」 この一徳の含蓄ある返しにも、笑ってしまった。 本職の人達からも「観なくていいよ」って言われてる作品って・・・ 確かに、この工藤栄一監督作。 最初、深川東宝で観た時は、「番外編だな・・」と強く感じた。 根津甚八、宇崎竜童、松崎しげるじゃ、どう見てもチンピラなんだよなぁ・・ この作品に関しちゃ、誰に訊いても、同じ反応になる。 「あ、アレね・・・」
- kom********
2.0点
「その後の仁義なき戦い」1979年作品 借りてみました。 予告を見てみると「青春群像」です・・・あっ!駄目だこれ! 3人のチンピラ根津甚八、宇崎竜童、松崎しげるが主演 もう駄目だ! 3人やくざ組員には見えないし友情物語になってるし・・ 宇崎竜童は工場のアンちゃんみたいだし 松崎しげるも(劇中最後は歌手になってしまう)そのままじゃん! 演技下手だし みなギラギラしてないし恐くないし・・ 根津甚八も恐さも(ボソボソと喋るので迫力なし・・)狂気でもなく怒号もなく迫力もなく・・ 脇役で金子信雄、松方弘樹、小池朝雄やらは出ていますが・・これも全然「仁義なき戦い」シリーズとは ほど遠い~役柄 ばかり 唯一いいのは成田三樹夫のみ! 組員のメンバーもこれが駄目ガッツ石松なんかいらないし・・・音楽も駄目
- じぇろにも
3.0点
ネタバレ大阪燃える車
このレビューにはネタバレが含まれています。 - cob********
5.0点
敬遠されがちだが 観たら観たでかなり面白い!! 根津甚八 宇崎竜童 松崎しげる みんなそれぞれの 個性が最高です。 とにかく 観たらわかります。 深作さん の作品ではないが。 後悔はないはず。
- yat********
4.0点
tenguさんの工藤栄一レビューを読んで思い出した映画です。 私が初めて劇場で観た「仁義なき戦い」です。まだガキンチョだったにもかかわらず、日本映画を初めて「きれいでカッコイイ」と思えた映画でした。それが俗に言われる「光と影」の演出です。 映画がまだアナログでフイルムだけの時代、映画とはまさに「光と影」の芸術でしたから、その本質をついた監督さんのセンスだったんだと思います。そのコントラストを自然にするのではなくものすごくきれいに強調し演出に使っていくていくセンス。 そして、それまでやくざ映画というものをなめていたんですが、こんなにも感動的な青春映画だったんだと、ものすごく衝撃を受けたことも覚えています。 組のごたごたが背景にあるわけですが、その中で翻弄されていく3人組の宇崎竜同、松崎しげる、根津甚八。彼らのドラマにもう釘付けでした。 もちろん本来のシリーズからすれば、tenguさんいわく「アー、あれね」の作品に間違いありません。しかし、これから見始めてしまった私にとっては、衝撃の1本になってしまったわけです。 当時洋画こそ映画と思ってた私に、初めて日本映画にも独特の面白さや深さがあることを教えてくれた、私にとってはそんな大切な一本でした。
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